ホーム エンタメ > お金に困らない“井戸”を埋める!? 祖父の独断がすべてを狂わせた【生まれ育った家が怖かった話 Vol.2】

お金に困らない“井戸”を埋める!? 祖父の独断がすべてを狂わせた【生まれ育った家が怖かった話 Vol.2】

■前回のあらすじ
子ども時代、住んでいる家に恐怖心を抱いていたものの、「我慢できるうちは」と我慢していました。でも、それもいよいよ限界。廊下から「ズズズ…」と這うような音が頻繁に聞こえるようになったのです。








その話を、ずーーーーっと親や周りから聞いて育ったじいちゃん。

そんなじいちゃんも、親から2代目社長を任され、シビアに社会に揉まれてきました。

井戸をみんなが大事にしてるのは知っている。

でも、ここまで順調に会社が大きくなったのは、皆の(特に自分の)がんばりのおかげやないん?

そんなん言いよったら、ずーっとこんな邪魔な場所に井戸がある事になるけど?

…で、考えた結果。

ある日、業者を呼んでこう言ったのです。

「あの井戸埋めてください!」



金井戸、独断で埋めることに。

ちなみに、急に山伏とか出てきて何時代!? と思われるかもしれませんが、私が住んでいたところには昔から山岳信仰というものがあって、普通に地域に山伏さんがおられました。


(山森めぐみ)

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