■前回のあらすじ
家の敷地内にあった井戸は、お金に困らない「金井戸」として古くから大切にされてきました。ところが祖父は「会社が順調に大きくなったのは皆の(特に自分の)がんばりのおかげ」として、独断で井戸を埋めると言い出して…。
前回、ご祈祷をせず井戸を埋めるように業者を呼んだじいちゃん。
そこへ運良くひいじいちゃん登場。
「お前、勝手になにしよんどーーー!」
ひいじいちゃんはリアル山伏から直に話を聞いた人物で、何があっても井戸をこのまま打ち壊すのはダメ!! と大反対しました。




急遽神主さんを呼ぶことになり作業は中止に。
たまたまオフ日だった神主さんに来ていただくと、神様の怒りにふれるので、何があってもご祈祷してから井戸は埋め戻さないといけないらしい。
そうして、つつがなくご祈祷していただいたのですが、問題はここからでした。


業者から提案された通りのやり方で、井戸は埋め戻されてしまったのです。
(ほんっとじいさん何考えてるんだろう。そういうの信じないのも理解できるけど、とりあえず他の人の意見も聞くべきでは!?)
そうして家が建ったのですが…事の始まりは、じいちゃんの発熱からスタートでした。
(山森めぐみ)