わが家の子どもたちは、一般的にいう歳の差きょうだいです。
現在、長女11歳(小6)、長男5歳、次男0歳。
今回は、歳の差きょうだいのメリットと、デメリットをまとめてみたいと思います。
■ゆっくりと子どもに向き合える…歳の差きょうだいの「メリット」1.下の子に時間をかけることができる
わが家の場合、下の子が産まれたとき、上の子が5歳…という状態。
ひとりでも、ある程度、大丈夫になってくる年齢です。
赤ちゃんに時間を取られても、上の子たちは各自、自分の時間を楽しんでくれるので、ゆっくり下の子に向き合うことができました。
2.上の子の赤ちゃん返りがない
下の子が産まれるまでの5年間、上の子にたくさん愛情を注ぐことができました。
そのため、うちの子たちは赤ちゃん返りがありませんでした。3.上の子に、下の子の面倒を見てもらえる
現在、次男は8カ月。もっとも目が離せない時期ですが、わが家では、第一子である長女が小学6年生のため、私がお風呂の間や、夕飯を作る間、短時間なら長女に任せることができます。
(次男のぐずりがなければ)離乳食も食べさせてくれるので、その間にやらなければいけないことを片づけることができます。
■気になる、歳の差きょうだいのデメリットは!?1.赤ちゃんの育児知識を忘れた頃に、また赤ちゃんがやってくる
上の子が5歳になり、授乳、ミルク、おむつ替え、お風呂、離乳食、トイレトレーニングなど、ほとんどのことを終え、すっかり忘れ去ったころに、赤ちゃんがやってくるため、また一から、乳幼児の育児を繰り返さなければなりません。
毎回、初心にかえり、育児書を読み、学び直しています。
2.寝かしつけがエンドレス
上の子が5歳になり、寝かしつけなしで寝られるようになった頃、また赤ちゃんが産まれるため、いつまでたっても寝かしつけが卒業できません。
寝かしつけ歴は、11年です。3.学校の期間がいつまでたっても終わらない
例えば小学校は、長女が入学してから、次男が卒業するまで17年かかります。
それが保育園、幼稚園、中学、高校も入れると…終わりがまったく見えません。
4.妊娠、出産、育児の体力が年々なくなっていく
私は、長女を27歳、長男を32歳、次男を37歳で産んだため、次男のときにはもう若い頃のような体力がありませんでした。
妊娠出産も20代、30代前半に比べて、かなり大変でしたが、産後の体力の回復も遅く、夜泣きがほとんどない次男の育児でも、毎日ヘロヘロ。
これで、もし夜泣きがあったら、きっと倒れていたと思います。
書いていくと、デメリットの方が多くなってしまいましたが、私は、ひとりひとりゆっくりと子育てをしたいと思っていたので、子どもたちの歳の差には、満足しています。
子どもを何歳差にするかは、家庭によってそれぞれ事情があると思いますので、軽く参考にしてもらえるとうれしいです。
(SAKURA)