ホーム レシピ > ナスが他の野菜の3千倍含んでいる成分とは?材料はナスだけレンチン3分「ナス南蛮漬け」【管理栄養士解説】

ナスが他の野菜の3千倍含んでいる成分とは?材料はナスだけレンチン3分「ナス南蛮漬け」【管理栄養士解説】

妊産婦食、妊活食を専門としているsazukaru代表、管理栄養士の長(おさ)有里子です。

さて、夏野菜の代表、そして使い勝手も万能な「ナス」。この時期は和洋中と大活躍ではないでしょうか?


・ナスのイメージをくつがえす大発見!


でも、「ナスには栄養がない」といわれることがあります。もちろんそのようなことはないのですが、近年、そんなイメージをくつがえす発見がありました。

それがナスに含まれる”コリンエステル”という成分です。コリンエステルは神経伝達物質のひとつで、自律神経に働きかけ、血圧上昇を抑えたりリラックス効果が期待できたりするとされています。

このコリンエステルは他の野菜に比べ、ナスにはなんと3,000倍もの大量な量が含まれているのです。

・たった3分「ナスだけ」でできるレンチン副菜


今回は、そんなナスを手軽に食べられるレンチン副菜をお伝えします。醤油や酢などの調味料を混ぜた耐熱容器に切ったナスを入れ、レンジで3分。夕飯づくりの最初にこれを作っておくと、夕飯時にはちゃんと味もしみています。

■ナスのレンジ南蛮漬け

調理時間3分

レシピ制作:長 有里子


<材料>(作りやすい分量)
ナス 2本
<A>
醤油、酢、ごま油 各大さじ1
砂糖 大さじ1/2

<作り方>
1.なすはへたを切り落とし、小さめの乱切りにする。
2.耐熱容器に<A>の調味料を入れて混ぜ、1を入れて軽く混ぜる。

3.ラップをし、600Wの電子レンジで2分加熱をしたら一旦取り出して混ぜ合わせ、再度1分加熱する。
4.軽く混ぜ、粗熱がとれるまで置いておく(冷蔵庫で冷やしてもおいしい)。

「酢」を使うだけでなく、コリンエステルの作用もあいまって、夏バテ予防にぴったりですよ!

参考:なすの食品機能と機能性表示食品(独立行政法人農畜産業振興機構)



(長 有里子)
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