ホーム 子育て > あの時決断しなかったら今の娘は見られなかった…娘の未来の基盤を作るためには【うちの子の居場所が見つかるまで 第21話】

あの時決断しなかったら今の娘は見られなかった…娘の未来の基盤を作るためには【うちの子の居場所が見つかるまで 第21話】

■前回のあらすじ
子どもたちの入園・入学準備に追われる「卒園・卒業シーズン」を迎えた我が家。娘の療育園への進路は決まったものの、周囲との壁を感じ…!?

■家族が見守れない療育園での生活は…!?
桜が咲く4月。どんちゃんは療育園に入園しました。

通い始める半月ほど前から少しずつ発語の兆しがあり、発音は少し不明瞭ではありますが、しっかりと挨拶ができるようになりました。



1ヶ月間の親同伴による慣らし保育を終え、始めてのバス通園の日。

意思疎通ができた兄のぽこちゃんの幼稚園入園のときとは違い、さまざまな不安を抱えながら私はどんちゃんを療育園へ送り出しました。

私がいない初めての環境につまづかないだろうか? ひどい癇癪を起こさないか? お友だちはできるだろうか? と、考え始めたら止まりませんでした。

しかし、心配したのも束の間…。
 
 

■もし幼稚園入れていたら今の娘の姿は見られなかったかも



現在はすっかり療育園に慣れ、今まで使えなかったスプーンやコップを使えるようになったり、先生やお友だちとの関わりで2語文を話せるようになったり。通い始めて半年弱ですが、大幅な成長を見せてくれています。

私は、先生方の手厚いサポートのおかげで、「どんちゃんの中に眠っていた力が、まさに今、開花している最中なのでは」と思っています。

休み明けに、登園を渋ることもありますが、どんちゃんは先生やお友だちがいる療育園がとても大好きで、楽しく通えている様子です。

この先、きっと今以上に悩むことや、苦しいことも、数え切れないほどあるでしょう。

そのとき、どうなるのかは正直、想像もつきませんが、さまざまなところから力や知恵を借りつつ、どんちゃんと家族が一緒になって歩んでいきたいと思っています。

※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。

 
 
(mochiko.)

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