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なんでも触って確認したい! 言葉で説明しても止まらない息子の欲求【シャトー家の観察絵日記 Vol.29】

こんにちは、シャトーとん奈です。

今日は「なんでも触って確認したい」息子の話です。

■なんでも触ってしまう息子に困る日々

現在5歳の息子、慎重なところもあり怪我などは少なかったのですが…
足場が不安定な場所や高いところは怖いらしく赤ちゃんの頃から無茶はしないので「この子は慎重派なのかな」と思っていたのですが、歩き始めてから別の面で困ることが増えてきました。

歩き始めてからは外のお散歩で気になるものにすぐ手を伸ばしていました。道路に面してる人の家の花壇の飾りが気になり、風車の羽を壊してしまったこともありました。人の家のものを勝手に触って壊したらどうしたらいいのか、息子へ教えるいい機会だとも思い、その時は息子を連れてインターホンを鳴らして謝罪しました。
歩き始めてからは外のお散歩で気になるものにすぐ手を伸ばしていました。

一度だけですが花壇に飾られた風車を触って破損してしまい、謝罪したこともありました。

それでもあまり本人は気にしてなくて行動自体は大きく変わることはなかったのですが、3歳を過ぎるとこちらの注意も聞いてくれるようになり、ちょっと変化が出てきました。お店や道路で、不用意にものを触ることが減り、楽になってきたな、と思ったのも束の間…
3歳を過ぎて、「だめ」というと触らずに諦めてくれることも増えてホッとしました。

今になって思うと、3歳は母親の言うことを素直に聞いてくれて、もし聞かなくても抱っこなどで動きを封じることができ、過ごしやすい時期でした。

そんな息子を見て安心していた私ですが、息子が4歳になってからの親族大人数で花火をしたときに、息子の「触って確認したい」欲求はそんな簡単に収まるもではないと思い知らされるのでした


■欲求は簡単に収まるものではなかった!

4歳の夏、花火を家族でしていた時のことです。消えかけた線香花火の丸い火を見て、明らかに好奇心がくすぐられてる様子の息子。線香花火の赤い丸い部分は「火」で「触ると熱い」「触ると痛い」「火傷する」から触ってはいけないと、すぐに教えました。本人も「わかった」と言ったのですが…。ほぼ消えかけてる線香花火を持った息子に背を向けて、新しい花火を出してあげようとしていると…
線香花火がほぼ消えても、最後に残っている丸い赤い火の部分、気になるのはわかります。

ポチッとしててかわいらしいですよね。

でも「火」であること、「熱い」こと、「触ると火傷すること」等しっかり伝え、本人も「わかった!」と言ったので安心して、背を向けて新しい花火を取りに行った隙に…息子の大きな声が!


■男の子は実体験を持って学ぶ!?

突然「熱い!」「イタイ!」と息子の声が。慌てて息子に近づくと、「どうしても気になって赤い部分を触っちゃったの…」と泣き顔の息子
慌てて振り返ると、線香花火の小さい赤い丸い火を触ってしまった息子がいました…。

火はほとんど消えかけていたので、大火傷にはならずに済んだのですが…。どんなに親が言い聞かせようとも「実体験から学びたい」息子を目の当たりにした出来事でした。
火傷自体は大したことなく、ちょっと赤くなっている程度だったのでしっかり冷やして水膨れにもならずに済みました。

でも、あれだけしっかり説明して、本人も「わかった!」と言ったのに、触ってしまう息子。「あぁ、これがよく聞く“男の子は実体験を持って学ぶ“ってやつか…」と私も学んだのでした

3歳で一度おとなしくなった息子の「触って確認したい」欲求、4歳以降はさらに知恵もつき活動的になって母を困らせるようになるのでした…。


(シャトー とん奈)

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