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「家族ダルすぎ」推しの男に溺れる妹に嫌な予感…?【妹は量産型シングルマザー Vol.35】

不仲で疎遠だった妹がシングルマザーになって戻ってきた…!? 

主人公のさえは、大手印刷会社に勤めるキャリアウーマン。母と平和に暮らしていたある日、不仲だった妹のりなから母に、突然「出産した」という連絡が。

6年ぶりに再会したりなは整形して量産型のシングルマザーになっていました。子どもの父親は認知しない代わりに養育費月40万円を約束。勝ち組だと考えるシングルマザーのりなは、娘にキラキラネームを名づけ、姉・さえの家に転がり込んだのでした。

我が子を置いて遊びに出かけ朝帰りしたりなは、母からも見放され、家を飛び出していきました。母はりなの無責任な行動を見て「私が孫を育てる」と密かに決意したようです。

このお話は作者もちさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。身バレ防止のため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
かわいい孫のために「いざとなったら私が育てる」と決断した母。生活の基盤が整うまでこの家に置いて欲しいと言う母に、さえはある条件を出したようで…。

■家族の愚痴で盛り上がる


■やっぱり働く気ゼロ…!?

2日連続で推しのまひとのいるお店へ向かったりなは、まひとと家族の悪口で盛り上がります。働く気もなく、養育費で生計を立てようとしている様子。それを聞いたまひとは「いつでも遊びにきて」とりなに優しく微笑みかけます。

いいように言いくるめられ、推しの男にお金をつぎ込まなければいいのですが…。



(もち)

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