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【里芋】の人気おかず 30選〜簡単な煮物やコロッケ、グラタン、お肉との組み合わせレシピも!

ねっとりとした食感が特徴の「里芋」。旬を迎えるのは秋から冬にかけてです。里芋には、おなかの調子を整えてくれる食物繊維や、むくみ対策に効果が期待できるカリウムなどが多く含まれています。


今回は、そんな里芋を使った人気レシピを多彩にご紹介。いつも似たような料理になってしまうという方も必見です。

■ほっこり和む【里芋の煮物】レシピ7選

・ほくほくやわらか! 基本の里芋の煮物



和食の定番、里芋の煮物を丁寧に作るレシピです。下茹でしてぬめりを落とすことで、調味料がしみ込みやすくなりますよ。あくまでも下茹でなので、芯まで火が通っていなくてもOKです。砂糖やしょうゆなどで作った煮汁でコトコトにて味を含ませてくださいね。



・こっくり味しみ! 里芋とコンニャクの甘辛煮物



食感の異なる里芋とコンニャクで作った煮物は、こっくりとした濃いめの味付けが魅力です。それぞれを下茹でしてから煮るのがコツ。ぬめりを取ってから煮ると、煮汁が吹きこぼれにくくなるメリットもあります。煮汁が少なくなるまでじっくり火を通すことで、中まで味がしみ込んだ煮物に仕上がりますよ。



・カボチャと里芋の煮物



里芋は、下茹でせずに生のままぬめりを取ることができます。塩を加えてもみ洗いすればよく、意外と簡単。カボチャと一緒に煮ると、ほくほく食感を楽しめますよ。野菜の色が映えるよう、薄口しょうゆを使っても良いですね。煮汁に加えるサラダ油で、コクをプラスするため、野菜だけでも物足りなさはありませんよ。



・里芋とタコの煮物



里芋は魚介類とも相性が良い野菜です。茹でダコを使えば下処理の手間要らずで便利ですよ。里芋の下茹ではレンジで簡単に。タコの旨みが強いので、調味料はシンプルにするのがおすすめです。水煮大豆のホクッとした食感も里芋によく合います。



・里芋と手羽先の煮物



里芋と手羽先の煮物は甘辛い味付けで、ごはんが進みます。手羽先を焼いた鍋で里芋を煮るので、旨みがギュッと凝縮された一品に。手羽先から出たアクを丁寧に取り除くと上品な味わいになりますよ。鍋ごと冷まして味がなじめば、さらに美味しさがアップ。



・煮物の簡単レシピ 里芋とやわらかイカ ほっこり美味しい



里芋とイカの煮物は、ごはんにもお酒にも合いますよ。イカは硬くなりやすいので、火が通ったら取り出しておきましょう。同じ鍋で里芋を煮るため、イカの旨みがしみ渡ります。里芋がやわらかくなったらイカを戻し、軽く温めたら出来上がりです。



・牛肉と里芋のみそ煮



しょうゆ味が多い里芋の煮物をみそ味でアレンジ。里芋はレンジ加熱してから煮るため、時短になりますよ。加熱後に水洗いすると、ぬめりが取れて鍋で茹でたのと同じような効果に。旨みの強い牛肉ややわらかな九条ネギと一緒に食べれば、晩秋〜冬の味覚を存分に堪能できます。



■ホクホク&ねっとり【里芋のコロッケ】レシピ5選

・サクッとクリーミー! 里芋のコロッケ



里芋のコロッケは、ジャガイモとは違う特有のねっとり感が特徴です。レンジ加熱した里芋をマッシュし、酸味のあるサワークリームを加えます。ゴボウやニンジンなどの歯応えの良い野菜も混ぜることで、クリーミーさとコリコリ感を同時に楽しめますよ。



・簡単10分! 里芋と明太子のコロッケ



辛子明太子とバターだけで味付けしたコロッケは、塩気とコクのバランスが格別です。里芋はやわらかくなるまで茹で、しっかりつぶしてなめらかにしましょう。揚げ焼きにするので、後片づけがラクです。中心にチーズを入れるアレンジもおすすめ。



・みそサバ入り里芋コロッケ



里芋に酒粕とサバのみそ煮を加える、大人向けのコロッケです。サバのみそ煮をタレごと使うため、調味料は不要。淡泊な里芋に酒粕のコクとサバの風味がプラスされ、お店に負けない本格的なコロッケに仕上がります。キリッと冷えた日本酒と一緒に召し上がれ。



・里芋のチーズコロッケ



クリームチーズや生クリームが入れるリッチな味わいのコロッケです。里芋だけでなくジャガイモも使うので、ねっとりホクホクに。むきエビのプリッと食感もアクセントに。里芋とジャガイモはレンジで加熱するので、茹でるよりも手軽なのがうれしいですね。



・里芋コロッケ



コロッケにはひき肉を使うことが多いですが、細かく刻んだ鶏もも肉でも美味しいですよ。爽やかな酸味とコクが特徴のサワークリームとも相性が良く、ひと味違う里芋コロッケを味わえます。里芋の風味を引き立てるしょうゆやユズコショウで味付けするのもポイント。



■和食以外も【里芋×鶏もも肉】の人気レシピ6選

・鶏肉と里芋の煮物



ジューシーな鶏もも肉と里芋の煮物は、ほど良いボリューム感が主菜にぴったりです。里芋は下茹でせず、あえてぬめりを活かします。弱火でゆっくり火を通すことで、具材の中心までしっかり味がしみます。煮汁が全体にからみ、箸が止まらない美味しさ。



・鶏と里芋の甘酒みそだれ



焼いた鶏もも肉と里芋に、甘酒とみそで作った濃厚なたれをかけます。里芋は茹でておくので、表面に焼き色が付けばOK。鶏もも肉から出た脂を焼きながら里芋にまとわせると、たまらない味わいに!



・里芋と白菜のクリームシチュー



鶏もも肉で作るクリームシチューと言えばジャガイモが定番ですが、里芋でアレンジしましょう。里芋はレンジで下茹でし、玉ネギ・ニンジン・鶏もも肉が煮えたら加えます。一般的なクリームシチューでは珍しい、白菜を使うのも特徴です。シチュールーを使わず、生クリームを使ってサラッと仕立てるため、年配の方も食べやすいですよ。



・里芋のアジアンオーブン焼き



里芋と鶏もも肉のオーブン焼きに、ニンニクやナンプラーを効かせたアジアンテイストのたれをかけます。里芋は火が通るのに時間がかかるため、下茹でしておきましょう。淡泊な里芋と旨みたっぷりの鶏もも肉は、エスニック料理にも使われることが多い食材。パクチーや白髪ネギなどの香味野菜を添えれば、豊かな香りが食欲をかきたてますよ。



・基本の筑前煮 フライパンで簡単



鶏もも肉と里芋やレンコンなどの根菜で作る筑前煮。難しそうなイメージがあるかもしれませんが、フライパンひとつで簡単に作れるんですよ。具材を炒めてから調味料を加えて煮るため、失敗が少ないのも魅力。煮汁が全体に行き渡るよう、落し蓋をすると良いですよ。冷めても味が落ちないので、お弁当にもおすすめ。



・鶏肉と里芋の炒め煮



里芋と鶏もも肉の煮物に、すりゴマをたっぷり使うコク旨な一皿。里芋がやわらかくなるまで下茹でしてから煮るため、煮込む時間は5〜6分と短くてOKです。酒やしょうゆ、砂糖などの甘辛い調味料とすりゴマの風味が抜群で、ごはんもお酒も進みますよ。



■寒い季節に食べたい【里芋グラタン】レシピ6選

・鶏と里芋のグラタン



グラタンはホワイトソースを作るのが面倒、と敬遠している方は里芋を使うのがおすすめです。里芋のぬめりでとろみがつき、小麦粉なしでもソース代わりになりますよ。鶏もも肉の旨みで、やや苦みがあるカブの茎が食べやすくなるのもうれしいポイント。野菜が苦手な子どもにもぜひ作ってあげてくださいね。



・里芋とキノコのグラタン



里芋とキノコで作る、秋らしいグラタンです。具材を炒めたら小麦粉を振り入れ、粉っぽさがなくなるまでさらに炒めましょう。牛乳は一度に加えるとダマになるため、少しずつ入れてなじませます。この方法なら、ホワイトソースを別に作る手間が省けますよ。里芋のとろみと相まって、濃厚なソースに。むきエビの代わりに鶏肉やツナでもアレンジ可能です。



・里芋のブルーチーズグラタン



独特の風味が特徴のブルーチーズが、淡泊な里芋とベストマッチ。レンジで下茹でした里芋にブルーチーズをのせ、オーブンで焼くだけの簡単レシピですが、素材の美味しさが際立ってくせになりますよ。白ワインと一緒にいかがでしょうか。



・里芋のカレーチーズグラタン



里芋のぬめりが苦手な子どもにおすすめなのが、グラタンです。ホワイトソースにカレー粉を加えた濃厚なソースなので、スパイシーな香りに食欲が刺激されるうえ、里芋のぬめりとも一体感が出てグッと食べやすくなりますよ。里芋と鮭の下準備はレンジにおまかせ。チーズが香ばしく焼けたら、アツアツをいただきましょう。



・里芋のグラタン



豆乳ベースのグラタンソースは、バターや生クリームを使わないのであっさりとしていて、里芋の美味しさを引き立ててくれます。里芋だけでは淡泊になりがちですが、ツナを組み合わせることで風味がアップ。軽めのグラタンなので、副菜やおつまみにしても良いですね。



・里芋のクリームグラタン



里芋を使ったオーソドックスなグラタンは、覚えておくと便利。レシピでは里芋を鍋で茹でていますが、レンジでも◎。具材を炒めたフライパンに小麦粉を加えてソースを作るため、簡単です。あっさり食べたい方は、牛乳の代わりに豆乳を使うのがイチオシ。キノコをたくさん入れたり、ブロッコリーやコーンなどの彩り野菜をプラスしても良さそうです。



■主菜や汁物に【里芋×豚肉】の人気レシピ6選

・里芋と豚バラ肉のみそ煮



食べ応えのある豚バラ肉を使った里芋の煮物は、ボリュームがあり主菜にもってこい。豚バラ肉をショウガと一緒に炒めることで、独特の臭みが消えて食べやすくなりますよ。里芋は下茹でしてから煮て、短時間で味を含ませましょう。辛いものが好きな方は、調味料に豆板醤を加えても良いですよ。



・里芋と豚肉の梅肉ダレ炒め



梅干しをベースにした酸味のあるタレで味付けする炒めものです。里芋はレンジ加熱してからフライパンで焼き、表面をカリッとさせましょう。豚肉は薄切りを使うため、短時間で火が通ります。梅肉のさっぱり感と豚肉の旨みが里芋にからみ、モリモリ食べられますよ。



・里芋のそぼろあん



豚ひき肉で作ったそぼろを、レンジで加熱した里芋にたっぷりからめます。そぼろの味付けにオイスターソースやみそなどを使うので、こっくりと濃厚な味わい。そぼろを作るときは、点火前に肉と調味料を混ぜておくと味ムラができず、しっとり仕上がります。冷めても味が変わらないので、お弁当にもぴったり。



・具だくさんの豚汁



豚肉×里芋の汁物なら、豚汁がイチオシです。里芋は下茹でせず、ほかの根菜類と一緒に煮ます。火が通る過程でとろみがつきますよ。豚肉は旨みの強いバラを使うのがおすすめです。ごはんと組み合わせる以外にも、うどんを入れても美味しいので試してみてくださいね。



・作り置き! 麺つゆを使って和風カレー



里芋や豚肉で、和風テイストカレーを作りましょう。野菜に火が通ったら薄切りの豚肉を加え、麺つゆで調味します。火を止めてからカレールーを入れて風味良く仕上げます。里芋のホクッとした食感とぬめりが意外にもカレーと好相性。いつもと違うカレーを食べたい日にいかがでしょうか。



・麻婆里芋



豆腐の代わりに里芋を使うアイデアレシピです。豚ひき肉、甜麺醤、豆板醤などを使用した本格的な味付けに、ホクホクの里芋がよく合います。新食感の麻婆里芋は、ピリッと辛く冬の食卓にぴったり。ごはんのおかわり必至なので、たくさん炊いておいた方が良いかもしれませんね。



■煮物以外の里芋レシピを堪能しよう!
里芋のレシピというと煮物を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、炒めものやグラタンなどにも合うんですよ。里芋料理は地味になりがち、という方は、ぜひご紹介したレシピを試してみてください。見た目も味もレパートリーが広く、きっと驚くはずです。
(ともみ)
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