■これまでのあらすじ
一度は別れたふたり。でも未練を断ち切れなかった雪子は、もっとしっかりふってもらうため涼の家を訪れます。そこで母に捨てられたという涼の生い立ちを知り、これまで涼の人生に踏み込んでこなかったことに気付きました。立ち去ろうとした雪子に涼が謝罪、ふたりは改めてやり直すことに。友人たちは心配してくれますが、雪子は後悔したくないから飛び込もうと決め、今度はもっと踏み込んだ付き合いをしようと決めたのでした。
ドロドロのぐちゃぐちゃだっていい!![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1705027407231/detail/c4da9c92d52be185374e9418201f6c87f2da2eda0767f0529b7bf7c91d8e824c.png)
どんな芽が出るかはわからないけど![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1705027407231/detail/d3e5c7eeb6224583e74cd998c4a5f2ab551d335e793faef85ecf7bbd4db786d5.png)
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1705027407231/detail/f54f4a5373326d8b4e1fcd2e9fe020790e1017b94c4c4748235f5c670b879835.png)
今回のお話は、作者である福々ちえさんが3年付き合って結婚の話も出たのに、ぼんやりとしか相手のことを知らず、結果別れた経験をもとに作られました。
結構な時間を過ごしたはずなのに人間的な成長につながらずその後も同じような失敗を続けたという福々さん。
「1人の人間を知ろうと思えば傷つけるかもしれないけど、踏み込こんだりこちらも心をさらけ出したりする必要があるのかも…?」と、30歳過ぎて地獄の婚活時代を過ごし、たどり着いた境地だと言います。
雪子と涼くんがうまくいくかはわからないけれど、無駄な時間にはならないはず。
2人に幸あれ!
(傷心ごはん(福々ちえ))