かつおぶしや昆布などの
だしの旨みが特徴の調味料「白だし」。色の薄いため、上品な見た目に仕上がるのが魅力です。ほかの調味料なしでも味が決まり、さまざまな料理に活用できます。
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今回は、そんな白だしを使ったレシピを【28選】ご紹介します。
■【10分以内】白だしの絶品レシピ6選・小松菜と桜エビのレンジ煮びたし
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白だしがジュワッとしみた煮びたし。味がなじむまで時間がかかるイメージがあるかもしれませんが、レンジを使えば5分で完成します。干し桜エビの旨みと白だしの風味が上品で、焼き魚や煮物などの献立におすすめです。
・梅と大葉と白身魚の冷や奴
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短時間で作れる定番の冷奴。白だしをからめた白身魚をトッピングすると、ワンランク上の味わいを楽しめます。白身魚は鯛やヒラメなどお好みのものでOK。梅肉と白だしの相性も抜群です。
・大量消費にも! ミニトマトの白だしマリネ
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和風調味料の白だしを、オリーブオイルと合わせて洋風にアレンジするレシピです。かつおや昆布などのだしの香りと、ハチミツのまろやかな甘さは箸が止まらなくなる美味しさ。ミニトマトは湯むきしてからマリネ液に浸けると、味がよりなじみやすくなりますよ。
・長芋の桜和え
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白だしはしょうゆやめんつゆにくらべて色が薄いため、色を活かしたい料理にもってこい。こちらは、長芋と桜の塩漬けを使った和え物です。白とピンクがキレイで、春の食卓にぴったり。卵白はしっかり泡立てず、全体を混ぜる程度にすると口当たり良く仕上がります。
・トマトと納豆の冷やし素麺
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パパッと食べたい日は素麺、というご家庭も多いのではないでしょうか? 生トマトや納豆、シラス干しで作った具だくさんのタレをかけると、満足できる一品になりますよ。味付けは白だしとゴマ油でコクをプラスします。タレは冷やすとより美味しくなるので、先に作っておいても良いですね。
・オクラとシラスの小丼
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5分で作れる丼は、忙しい日のランチにうってつけです。オクラが熱いうちに白だしに浸けて味を含ませておくのがポイント。白だしを使うことで、オクラの緑が映えますよ。オクラにしっかり味がついているため、調味料をかけなくても十分です。
■【定番おかず(副菜・主菜)】白だしの絶品レシピ6選・カボチャの煮物
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和食の定番おかず、カボチャの煮物に白だしを使います。しょうゆやみりんなどと一緒にあらかじめ合わせておくと味が決まりますよ。白だしは少量でも塩分が強いため、量を加減しながら加えてくださいね。カボチャの色をより鮮やかに出したいときは、しょうゆを減らして白だしを増やすのもおすすめ。
・白だしで簡単! シメジのミルク茶碗蒸し
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卵液に牛乳と塩を加える、簡単茶碗蒸しです。牛乳と卵の相性は言わずもがな。シンプルながらコク豊かな味わいです。蒸し上がったら、仕上げに白だしをかけましょう。だしの香りが広がり、贅沢な気分を楽しめます。
・簡単なのに料亭風! あんかけだし巻き卵
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白だしで味付けしただし巻き卵は、お店のような本格的な味。白だしだけで味が決まるので、料理初心者さんにもおすすめです。薄口しょうゆや砂糖などで作ったあんをかければ、見た目も味も格別。だし巻き卵にシラスを入れるアレンジもおすすめですよ。
・ナスとパプリカの揚げ焼き
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旬の野菜で作った揚げ焼きは、食卓に季節感を演出したいときにぴったり。フライパンで火を通して白だしをからめれば出来上がりです。野菜の色が鮮やかに仕上がり、目でも楽しめます。レシピではナスとパプリカを使っていますが、オクラやレンコンなども良いですね。
・里芋のから揚げ和風あんかけ
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カラッと揚げた里芋とエビに、白だしで作ったあんをかけます。あんはとろみをつけすぎないようにするのがポイント。里芋とエビの食感が引き立ちますよ。菜の花がないときは、小松菜やほうれん草などの青菜で代用しましょう。
・冬瓜とエビの冷やし鉢
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冬瓜の透き通った緑色とエビの赤色がキレイな副菜です。冬瓜は下茹でしてから白だしで煮るため、中までしっかり味がしみますよ。きび砂糖も加えることで、やさしい甘みも楽しめます。揚げ物や焼き物などボリュームのある主菜に合わせてみてはいかがでしょうか。
■【アレンジおかず(副菜・主菜)】白だしの絶品レシピ4選・長芋のホクホク揚げ
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長芋の唐揚げにひと手間加えてアレンジしましょう。長芋を白だしで煮て味をしみ込ませるのが美味しさの秘訣。片栗粉をまぶす前に煮汁を切っておくと良いですよ。衣がカラリとするうえ、油がはねにくいです。
・だし香る豚のショウガ焼き
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しょうゆで味付けすることが多いショウガ焼きを、白だしでアレンジするレシピです。しょうゆとはひと味違う上品な風味を楽しめますよ。白だしはショウガの香りや辛みともよく合います。豚肉を焼きすぎると硬くなってしまうので、調味料をあわせておき手際よく仕上げましょう。
・ナスと枝豆のひすい煮
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青や薄緑色を活かした煮物、ひすい煮は白だしを使うと簡単です。調味料は白だしときび砂糖の2つだけ。ナスの甘みとだしが効いた煮汁が絶品です。冷凍枝豆は火が通っているので、最後に加えればOKですよ。
・あっさり和風豆腐ハンバーグ
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世代を問わず人気の和風ハンバーグ。しょうゆの代わりに白だしで味付けすると、だしの風味を堪能できますよ。豆腐入りの肉ダネは淡泊になりがちなので、みそやすりおろしショウガなどを加えるのがポイント。ハンバーグの表面が焼けたら、白だし入りの合わせ調味料を加えて中まで火を通しましょう。
■【お弁当向けと保存可能なおかず】白だしの絶品レシピ7選・冷凍できる作り置き! 大根とにんじんの濃縮しょうがスーフ?
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白だしだけで味付けする、シンプルなスープです。大根とニンジンは同じくらいの大きさに切ると火の通りが均一になりますよ。冷凍保存で3週間ほど日持ちするので、時間があるときに作っておくと便利です。濃いめに味付けしているため、解凍時に薄めてくださいね。
・お弁当のおかずに! くるくる海苔卵焼き
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大人にも子どもにも喜ばれるお弁当おかずの代表格といえば卵焼き。薄焼き卵に焼き海苔をのせて巻くと、かわいらしい見た目になりますよ。卵焼きの味付けに使うのは、白だしと砂糖。だしと甘みのバランスがよく、小食のお子さんもパクパク食べてくれそうですね。
・作り置きできる! 菜の花のからし和え
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春の訪れを感じる菜の花のからし和えは、白だしで色鮮やかに仕上げましょう。菜の花は食感を楽しむため、硬めに茹でるのがポイントです。白だしとしょうゆにからしを混ぜ、菜の花を和えたら出来上がり。時間がたっても色が変わらないので作り置きに良いですね。
・キノコのだしナムル
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ゴマ油で炒めたキノコを白だしで味付けするナムル。簡単ながら旨みたっぷりで、おつまみにもごはんのおともにもぴったりです。キノコの風味を活かすコツは、強火で炒めること。キノコの組み合わせによって食感や味わいが異なるので、アレンジを楽しめるのも魅力です。
・夏野菜の揚げ浸し
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白だしで作った合わせだしに浸した野菜は、だしがジュワッとしみて絶品。野菜は素揚げするだけなのでとても簡単ですよ。レシピでは夏野菜で作っていますが、レンコンやサツマイモなど旬の野菜でアレンジしてもOK。作り置きしておくと、あと1品ほしいときに便利ですね。
・夏の薬味たっぷりの浅漬け
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緑が映える浅漬けは、シャキッとした食感が特徴。味付けは、白だしに酢を加えてさっぱり仕上げるのがポイントです。サラダ感覚で食べられるうえ、野菜を塩もみすることでカサが減ってたくさん摂れるのも魅力。箸休めや、お弁当の隙間おかずにも重宝しますよ。
・かさ増し効果で節約に! もやしの鶏だんご
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鶏ひき肉で作った肉団子を白だしベースのタレで味付けします。鶏ひき肉と同量のモヤシを入れてボリュームアップさせましょう。もやしはレンジ加熱することで、しんなりして肉と合わせやすくなりますよ。冷めても美味しく、お弁当おかずにもってこいです。
■【汁物】白だしの絶品レシピ5選・カブの和風ポタージュ
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カブの色を活かすなら、白だしで味付けしたポタージュがイチオシです。白だしを加えるのは、カブに火が通ったタイミング。白だしの塩味があるため、塩コショウは味見をしながら調整してくださいね。
・沢煮椀
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澄んだスープが特徴のすまし汁は、白だしと薄口しょうゆを使うとキレイに仕上がります。新ゴボウやミツバの香りが上品で、お寿司や焼き魚の献立によく合いますよ。しゃぶしゃぶ用の豚肉や水煮タケノコなどを入れて具だくさんにするのもおすすめ。
・小松菜の豆腐ポタージュ
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小松菜独特の苦みが苦手、という子どももポタージュにすると食べやすいですよ。絹ごし豆腐や白だしと一緒にミキサーにかけるため、鍋要らずなのもうれしいポイント。だしが効いた味付けですが、ハンバーグやエビフライなどの洋食にも合いますよ。
・ハンペンのかき玉汁
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5分で作れるかき玉汁は、忙しいときにもってこい。だし汁に白だしを加えるため、しっかりとした旨みを感じられますよ。溶き卵はスープが沸騰してから加えてくださいね。スープが濁らず卵がフワフワに仕上がります。
・キャベツとニラのスープ
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白だしは和風のイメージがありますが、中華スープにもアレンジできますよ。牛乳やゴマ油、すり白ゴマでパイタン風の味わいに。キャベツの甘みと牛乳のまろやかさがやさしい一杯です。
■白だしで家庭料理をワンランク上の味に! 白だしは
食材の色を活かしたい料理に便利な調味料です。メーカーによってかつお節や昆布、干しシイタケなど使われているだしが異なるので、好みや料理にあわせて使い分けるのもおすすめ。たくさんの調味料がなくても、白だしがあれば定番レシピもアレンジレシピも味がぴたりと決まりますよ。ぜひ試してみてくださいね。
(ともみ)