結婚するならやっぱり幸せになりたいし、失敗はしたくないですよね。結婚したことを後悔する、さらには離婚してしまう、ということにならないように、自分に合った相手を見つけたいものです。そのためのヒントをいくつかお教えしましょう。
■話し合いができるかどんなに相性のいい相手でも、結婚して生活を共にするとなれば、必ず何かの問題にぶちあたったり、二人の間で意見のくい違いが起きたりします。
そのときに二人でよく話し合って解決したいと考えるか、何も言わずに理解し合いたいと考えるか。この考え方が合わないと、結婚してもうまくいかない可能性があります。
話し合いたいと考える人にとって、それをしないで問題を解決するのは難しいですし、逆も同じことが言えます。結婚する前に、お互いのケンカのしかた(話し合いのしかた)をよく知っておくことをオススメします。
考えや意見がくい違ったとき、相手がどういう対応をするのか。これは結婚後の生活に深く関わる重要な問題です。
■趣味を共有できるか、または認めあえるか結婚してからも、毎日を充実したものにするために趣味を続けたいという人は多いのではないでしょうか。
理想としては、パートナーと同じ趣味を共有できるのがいちばん。共通の思い出や話題も豊かになっていき、結婚してからも楽しく過ごしていけるはずです。
パートナーと共通の趣味がなく、それぞれ別の趣味を持っている場合は、お互いの趣味を認めあえるかということが重要になってきます。趣味はある程度の時間やお金を使うもの。相手の趣味を尊重し認めることができなければ、結婚した後に衝突の原因になってしまうこともありえます。
■異性を含めた交友関係をオープンにできるか結婚する前の段階で、異性を含む交友関係・人間関係をお互いにオープンにできるか。交友関係に限ったことではありませんが、隠し事があるのはいいことではありません。
特に異性の交友関係を内緒にしていて(もしくは言う必要がないと思って黙っていて)、結婚した後になって分かってしまうと面倒なことになる場合があります。
仲のいいパートナー同士でも、浮気や不倫といった問題は気になるもの。もちろんしないのが幸せの条件ですが、オープンにしていなかった異性の交友関係が原因で浮気や不倫を疑われてしまう、疑ってしまうというのも避けたいところ。
疑う・疑われるストレスが原因になって実際に不倫をしてしまう可能性もあります。何でもオープンにできる相手を選びたいですね。
結婚相手を選ぶというのは、とても難しいこと。今回ご紹介したポイントは、相手を選ぶ基準の一例にすぎません。自分なりの「これは譲れない」という基準をよく考えて、自分の責任で納得できる相手を見つけてくださいね。
(シンシア)