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苦みを抑えた「鶏ささ身とケールのゴマダレ」控えめな酸味の純米酒と【ワインと料理 ペアリングの愉しみ】

今回の記事では、ワインとのペアリングの趣向を変えて、日本酒とのペアリングをご紹介します。

「野菜の王様」と呼ばれるほど栄養価が高いケール。たんぱくな鶏ささ身とまろやかなゴマダレで和えるとそのほろ苦さが引き立ちます。



ケールの苦みは生では強く感じられるのでゆでて抑えました。風味と栄養価を保つために短時間ゆでることがポイントです。

最近は取り扱うスーパーが増えて手に入りやすくなりました。今回は「カーリーケール」で作りましたが、どの種類でも同じように作ることができるので、ぜひ手軽に手に取って作ってみてください。




そして鶏ささ身のゆで汁はワカメスープに。みそ汁のだし汁としても美味しいですよ。

■鶏ささ身とケールのゴマダレ

調理時間 15分
レシピ制作 保田美幸



鶏ささ身とケールのゴマダレ
鶏ささ身とケールのゴマダレ

【材料】(2人分)

鶏ささ身 2本
酒 小さじ 1
水 400ml
ケール 2枚
塩 少々
<ゴマだれ>
練り白ゴマ 大さじ 1
砂糖 小さじ 1
しょうゆ 小さじ 2
酢 小さじ 1


【下準備】

1、鶏ささみは筋を引く。 

2、ケールは葉の部分をザク切りにする。

3、ボウルで<ゴマダレ>の材料を混ぜる。

鶏ささ身とケールのゴマダレの下準備3


【作り方】

1、小鍋に酒と水を入れて煮たて、鶏ささ身を入れて火を止める。蓋をしてそのまま粗熱を取る。

鶏ささ身が温かいと水分が出てしまいます。急ぐ場合は火が通ったことを確認してから冷水に放ち、急速に冷ましてください。

鶏ささ身とケールのゴマダレの作り方1

2、別の鍋に湯を沸かして塩を入れ、ケールを入れる。再び煮たったらザルに上げる。

鶏ささ身とケールのゴマダレの作り方2

3、鶏ささ身の水気をふき取って食べやすく裂き、<ゴマダレ>のボウルに移す。ケールも水気を絞って移し、和えて器に盛る。

鶏ささ身とケールのゴマダレの作り方3


【このレシピのポイント・コツ】

小鍋に残った鶏ささ身のゆで汁を中火にかけ、煮たったらアクを取る。水で柔らかく戻した干しワカメ(大さじ1)を加え、再び煮たったら分量外の塩で調味し、器に注ぐ。

鶏ささ身とケールのゴマダレのポイント・コツ




・ゴマダレと合う!控えめな酸味の純米酒


ペアリングに黒牛(純米酒)を合わせました。コクとやわらかな香り、控えめな酸味が料理のゴマダレとよく合います。



▼今回使用したワイン情報

【酒名】 黒牛
【種類】 日本酒
【米種】 山田錦・酒造好適米75%
【風味】やわらかな香りで、米の旨味を引き出した幅のある味わい。旨口の食中酒タイプでぬる燗から冷酒まで幅広く楽しめます。
【アルコール度数】 15.6%
【産地】 和歌山県




(保田 美幸)
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