毎日の夕食作りは大変ですよね。
栄養や彩りのバランスなど考え始めると、なかなかメニューが決まらず、結局
「今日はこれでいいや!」と、いつもお決まりおかずで済ましてしまいがちです。
普段とは違うメニューに気軽にチャレンジできたらなぁ…と思うことはないでしょうか。

そこで今回は、夕食が決まらなくて困ったときのレシピ17選をご紹介します。
主菜、副菜のバランスがとれた献立や、あと1品に悩んだときに簡単に作れるレシピ、一皿で豪華見えするレシピなどをセレクトしました。
今まさに夕食の献立づくりに頭を悩ませている方、必見です!■栄養バランスもバッチリ!<簡単献立>レシピ5選・納豆卵焼き夕食
ただの卵焼きじゃない! 納豆とホタテ入りで食べ応え抜群です。ご飯の上に卵焼きと大根おろし、スプラウトをのせて豪華見えの一品に。もずくのお吸い物をプラスすれば、食物繊維たっぷり定食の出来上がりです。
納豆卵焼き夕食
【材料】(2人分)<納豆入り卵焼き>
卵 3個
納豆(小粒) 2パック
ホタテ(水煮) 1缶
ネギ(刻み) 大さじ 2
片栗粉 小さじ 2
サラダ油 少々
大根おろし 1カップ
スプラウト 1パック
ポン酢しょうゆ 適量
ご飯 茶碗 2杯分
<もずくのお吸い物>
もずく 2パック
ショウガ 1/4片分
白ネギ 8cm
だし汁 400ml
<もずくのお吸い物/調味料>
酒 大さじ 1
みりん 小さじ 2
薄口しょうゆ 大さじ 1
【作り方】1、<納豆入り卵焼き>を作る。卵は割りほぐし2つに分ける。それぞれに半量の、よく混ぜた納豆、ホタテ、刻みネギを加える。ホタテの汁には片栗粉を混ぜ合わせ、半量ずつ加える。大根おろしはザルに上げ、軽く水分をきる。スプラウトは根元を切り落とし、水洗いする。

2、小さめのフライパンにサラダ油をひき、(1)の卵を一気に流し入れ、菜ばしで大きく円を描くように混ぜる。お好みの半熟状態で半分に折り、半月形にする。2つ作る。

3、器にご飯を広げて(2)をのせ、スプラウト、大根おろしをのせ、ポン酢しょうゆをかける。

4、<もずくのお吸い物>を作る。もずくはザルに上げてサッと水洗いし、水気をきる。ショウガは皮をむいて細切りにし、水に通して水気をきり、もずくと一緒にお椀に入れる。

5、白ネギは長さを半分に切って縦に切り込みを入れ、1枚に開いて縦細切りにし(白髪ネギ)、水に放って水気を絞り、(4)のお椀に入れる。

6、鍋にだし汁を入れて強火にかけ、煮たってきたら<調味料>の材料を加え、再び煮たってきたら、熱々を(5)のお椀に注ぎ入れてひと混ぜする。

・お刺身寿司夕食

お刺身をふんだんに使うメニュー。キュウリをご飯に混ぜ合わせることでポリポリとした食感が加わり、美味しさアップ間違いなし! 副菜のカボチャのみそ汁には玉ネギやワカメも投入します。栄養バランスもバッチリです。
・野菜と豆腐の炒め物夕食

ゴーヤチャンプルー風の炒め物。豆腐をたっぷり入れるのがヘルシーに仕上げるポイント。出来立てにのせたかつお節が華麗におどります。長芋の梅肉和えを副菜で添えれば、ゴーヤの緑と梅の赤がキレイに映える定食に!
・鶏スープご飯

夜ごはんの時間が遅くなってしまったときは、胃腸の負担が少ないスープご飯がおススメ。鶏のささ身と手羽先の両方で出汁をとることで、大満足の味わいに。モヤシの温サラダで野菜もしっかり摂れますよ。
・トッピングで楽しむおかゆ

おなかを休ませたい、夏の暑さで食欲が出ない、そんなときには体に優しいおかゆがピッタリ。炊いたご飯ではなく、米から炊くおかゆは口当たりも甘みも格別です。お好きなトッピングと一緒にいただきましょう。
■あと1品を叶える、簡単に作れる<副菜>レシピ5選・簡単副菜! ピーマンとちくわのきんぴら

簡単に作れておいしい定番きんぴら。冷蔵庫にピーマンとちくわがあったら迷わず作りましょう。お弁当にも使えてとても便利です。仕上げの白ゴマは指先でつぶしながら振ると風味が良くなりますよ。
・お手軽副菜! エノキとベーコンのバターしょうゆ炒め

調理時間たった5分! みんなが大好きなバターしょうゆの味付けです。仕上げのブラックペッパーが全体の味を引きしめてくれます。あと1品に悩んだら、ぜひ作ってみてくださいね。
・納豆とオクラの塩麹和え

発酵食品のベストコンビ、納豆と塩麹で腸内細菌のバランスを整えましょう。オクラも加えるため、栄養価の高いメニューです。冷凍オクラを使えば包丁いらずでさらにお手軽に。
・彩り副菜! ゆで卵とブロッコリーのサラダ

ゆで卵とブロッコリーの彩りがキレイなので、この一皿で食卓がパッと明るくなります。マヨネーズと粒マスタードを和えるときはゆで卵が崩れないよう、やさしく混ぜ合わせましょう。
マグロとアボカドのサラダ

マグロの旨味とアボカドのコク、玉ねぎドレッシングの甘酸っぱさがよく合うサラダ。ほかの野菜を一緒に盛り合わせてアレンジしても良いですね。副菜としてはもちろん、お酒とも相性抜群で、おつまみとしても活躍します。
■ボリュームたっぷりの<主菜>レシピ4選・ナスの肉巻きフライ

サクサクとした衣と柔らかいナスのコラボがたまらないフライです。薄切り豚肉を巻くためボリューム満点。弱火でじっくりと揚げるのが、ナスを柔らかく仕上げるコツです。
・ポークチャップ

お手頃な価格がうれしい豚肉の細切れが絶品洋食に! ケチャップのやさしい甘さは子どもにも大人気です。食べ応えも十分。バターとニンニクの風味でごはんが進むこと間違いありません。
・牛肉の柳川風

ゴボウと牛肉の香りと甘辛い味付けが食欲をそそる、柳川風の煮物です。卵をお好みの固さでとじて仕上げましょう。ピリッとした辛味が好きな方は粉山椒を振ってもOK。
・から揚げのメープルしょうゆ和え

市販品のから揚げを使うスピードおかず。ひと手間かけることで、満足感のある一皿が完成します。サツマイモは素揚げすると甘みが増してさらに美味に。バタバタした日の夕ご飯にどうぞ。
■一皿で大満足! 簡単に作れる<主食>レシピ3選・野菜たっぷりカレードリア

カレーとホワイトソースで野菜もパクパク食べられます。野菜はあえて大きく切って歯ごたえを出しても◎。ホワイトソースは市販品を使うため手軽です。カレーが残ったときに、ぜひお試しください!
・カボチャのクリームスパゲティー

牛乳とカボチャのやさしい甘みのソースに、ベーコンやチーズの塩気をプラス。一見難しそうなソースも、電子レンジで作るので簡単です。ミキサーを使うよりも、きめ細かな仕上がりになります。
・夕食の献立に! 牛肉のすき焼き風炒め煮 15分で完成

調理時間わずか15分! 少し濃いめの甘辛味でご飯が進む一品です。よく味をしみ込ませることで、淡泊な豆腐もおいしく食べられます。忙しい日にもうれしいメニューですね。
日々の献立づくりに悩んだときは、定食風のレシピを参考にすると、主菜・副菜の両方を用意するハードルが下がります。また、簡単に作れるメニューなら品数も気軽に増やせますよ。今回ご紹介したレシピをぜひ食卓に取り入れてみてくださいね!
(Lily-bono)