■これまでのあらすじ
子どもを授かり結婚することになった主人公・マチ子とブン太。同棲中に設けた家事も生活費も半分というルールに固執するブン太はつわりで苦しむマチ子にも容赦ありません。家事ができなくなるたび文句を言われ、マチ子は肩身の狭い思いをしていました。会社でも通常業務をこなすので精一杯で、突然頼まれた仕事にまで手が回らず、同僚・ミナミから迷惑だと罵られます。仕方なくつわりの間は休むことにし、診断書をもらうため病院へ。すると入院するほどではないから診断書は出せないと医師から告げられてしまいます。絶望した気持ちで帰宅し部屋で寝ていると、夕飯ができたとブン太に起こされます。つわりが辛くて後で食べると伝えまた寝室へ戻ろうとすると「今日何の日か覚えてる?」とブン太に聞かれて…。
■今日は何かの記念日…?■今言うこと…?もちろん誕生日でも記念日でもない…まさかの生活費の請求でした。
日付が変わってしまう前に渡してと催促され、ただでさえ今日は散々な一日だったというのに、気持ち悪さと苛立ちとが重なってブン太に対する怒りが込み上げてきます。
なんとか抑えて「忘れてた、ごめん」と謝罪したマチ子でしたが、ブン太はマチ子を追い込みます。
「毎月のことなのに、忘れるってなに?」と責めるブン太。マチ子も我慢の限界を迎える寸前…!
(ツムママ)