■前回のあらすじ
家事育児を手伝ってもそれほど変わらず、どうしていいかわからないと本音を漏らす夫・しょうた。すると男性客は、夕飯を食べ終わったら、残った家事育児を2人で分担し、時間に余裕ができたら温かい飲み物を準備してお互いの話をする…。そうしたら今より平和になると、アドバイスをくれるのでした。男性客の言葉に対して、すんなりとは受け入れないしょうたの様子に、男性からは「何か引っ掛かるものがありそうなのでそれを紐解いて納得した上で行動しないとですね」とさらにアドバイスをもらうことに。その後、お店を出たしょうたは、なぜ自分自身は家事育児をやろうとしないのか、その理由を自問するのでした。
■どうして自分にはできないんだろう ■仕事ならできるのに… ■妻への気持ちが薄らいでいる…他の人には優しくできるのに、「なんで妻には優しくできないんだろう」「仕事だとできるのに何でだろう」と自問するしょうた。
そして思い至ったのが、妻に良く思われようと思っていないという事実。
以前よりも良く見せたい、好かれたいという気持ちがなくなっていることに気づきます。
さらに仕事と違って何の得にもならないことが、しょうたのやる気を削いでしまうことに。
(人間まお)