※このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
交際して1年、ユウタのプロポーズを受け入れた美穂。実の父と不仲だったため挨拶はしませんでした。しかし両親と同居し不仲ではないはずのユウタもまた両親への挨拶はいらないと言います。「変わってる」と友人たちから指摘された美穂は再度ユウタに相談、すると彼はあっさり挨拶に行くことに賛成。やっと会えた彼の両親は一見穏やかでしたが、自分たちの話題で盛り上がり美穂を話に入れませんでした。しかも結婚の話題も出なかったのです。
幸せな結婚
2人で住む場所は?
しばらくは2世帯に
式は挙げずに結婚しましたが、美穂は幸せでいっぱいでした。
入籍した帰り道、ユウタは美穂の実家に寄り美穂の母親に挨拶しました。母はとても喜んでいたそうです。
当時お互い実家暮らしだった美穂さんとユウタさん。
まだ新居が決まっていなかったため、しばらくは美穂さんの実家で暮らすことになりました。
(ようみん)