■前回のあらすじ
ようこは「自分は家族と一緒に暮らすのが幸せ」と話し、息子の成長や今しか味わえない喜びあると告げるのでした。しかし、ようこは「あなたは違う」と続け、しょうたは喜びとか幸せを感じるよりもむしろ負担と思っていると指摘され…。そして、「あなたには幸せになってほしいから」と前置きし、人によって何を幸せに感じるか違うから「好きにしていいよ」としょうたに告げるのでした。そして「わたしは3人で暮らせればいいから」と続けます。そんな妻の姿にしょうたは、これまでに感じたことのない危機感を感じるのでした。
■米を研ぎ始めるしょうた ■「わたしがやるから」と妻に言われても… ■泣きたいくらい情けない…おもむろに米を研ぎ始めるしょうたに、ようこは「わたしがやるから」と伝えるも、手を止めないしょうた。
沈黙の中、しょうたは自らのことを泣きたいくらい情けなく感じるのでした。
そして次の瞬間、しょうたがようこに告げた言葉とは…。
(人間まお)