今回は、E・レシピで大人気のシシトウが主役の大人気レシピを3選ご紹介します。
脇役になりがちなシシトウですが、
調理法や味付けを工夫すると主役級のおいしさに! いずれも調理時間は15分以内で、忙しい日にもパパッと完成しますよ。
■和食の定番「シシトウ」は濃い緑色と爽やかな風味が魅力! 天ぷらや煮浸しなど和食で使われることが多いシシトウは、濃い緑色と爽やかな風味が魅力です。
一般的には辛みはほとんどなく、
ほのかな苦みが特徴ですが、まれにとても辛いものも。この辛みもシシトウならではと言えるでしょう。また、ビタミンCやカロテンが豊富なため、積極的に摂りたい野菜です。
【調理時間15分:焼くだけで完成】あともう一品に! 箸が止まらない焼きシシトウあともう一品に!箸が止まらない焼きシシトウ【材料】(4人分)シシトウ 1パック
しょうゆ 適量
かつお節 6g
粉山椒 少々
サラダ油 少々
【下準備】1、シシトウは水洗いして水気を拭き取り、軸を切り揃えて焼いた時にはじけないように切り込みを入れる。
【作り方】1、焼き網を熱し、薄くサラダ油をぬってシシトウの両面に少し焼き色がつくまで焼く。器に盛ってかつお節をのせ、しょうゆをかける。お好みで粉山椒を振る。
シシトウを網焼きするだけの簡単レシピです。味付けはしょうゆだけとシンプルながら、爽やかさとほんのりした苦みが絶品。シシトウは表面が少し色付くまで焼くと香ばしさがプラスされますよ。焼き網がない方は、油をひかないフライパンや魚焼きグリルでも代用できます。
【調理時間10分:サッと炒めるだけ】シシトウのおかかまぶしシシトウのおかかまぶし【材料】(2人分)シシトウ 12~16本
かつお節 適量
しょうゆ 小さじ 1
サラダ油 大さじ 1/2
七味唐辛子 少々
【下準備】1、シシトウは軸を切り落とし、切り込みを入れる。
【作り方】1、フライパンにサラダ油を熱してシシトウを3〜4分炒め、しょうゆを加えサッと炒める。かつお節を加えて全体にからめ、器に盛って七味唐辛子を振る。
かつお節と七味唐辛子を使った、大人好みのシシトウレシピ。少しやわらかくなるまで炒めたら、しょうゆで味を調えましょう。かつお節は多めがおすすめ。風味が増して、シシトウのおいしさが格上げされますよ。炊き立てごはんにも日本酒にもぴったりのレシピです。
【調理時間10分:炒めるだけでOK】シシトウのピリ辛炒めシシトウのピリ辛炒め【材料】(2人分)シシトウ 15本
<調味料>
酒 大さじ 1/2
みりん 大さじ 1
砂糖 小さじ 1
麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ 1
赤唐辛子(刻み) 適量
ゴマ油 小さじ 2
【下準備】1、シシトウはヘタを切り落とし、斜め半分に切る。
【作り方】1、フライパンにゴマ油を中火で熱し、シシトウを炒める。
2、少ししんなりして焼き色がついたら、<調味料>の材料を加え、汁気がなくなるまで炒めて器に盛る。
砂糖や麺つゆなどで甘辛く炒める、きんぴら風の一品です。ゴマ油の風味が全体に行き渡り、奥深い味わいを楽しめます。調味料がシシトウにからんで絶品。子どもが食べるときは赤唐辛子を省いて作り、大人は食べるときに一味唐辛子を振っても良いですよ。
■シシトウをおいしく調理するコツシシトウをおいしく調理するコツは、シシトウ本来の味を活かすこと。
網やフライパンで焼くと自然な風味を楽しめますよ。炒めるときはサッと軽く火を通して食感を残しましょう。
また、肉やかつお節、ほかの野菜とも相性抜群。旨みをたっぷり吸った煮物や和え物も絶品です。
■シシトウを食卓の主役に! シシトウは、ほのかな苦みやシャキッとした食感が特徴です。肉や魚の脇に添えられているイメージがあるかもしれませんが、焼いたり炒めたりして
シンプルに調理すれば、シシトウ本来のおいしさを堪能できる絶品の一品に!
ご紹介した3つのレシピはどれも主役級のおいしさです。ぜひ作ってみてくださいね。
(ともみ)