■これまでのあらすじ
生後5ヶ月を迎えたばかりの娘・メメはミルクを飲みたがらず、母乳にもこだわりがあってなかなか体重が増えないため、3ヶ月健診でも「痩せすぎ」と言われてしまう。そんなメメが心配で、なんとか少しでも多く母乳かミルクを飲ませたいと毎日一生懸命な母のまろは、産後3ヶ月頃に歯の痛みを感じ、歯医者で知覚過敏だと診断される。しかしその約2ヶ月後、激しい歯の痛みに襲われてしまう。そこで再度歯医者に予約を取るが、診察は1週間後。それまでの間、痛みは歯から顎、こめかみと移動するようになり、そのせいで睡眠も食事もとれなくなって授乳も激痛との戦いに。やっと迎えた診察の日、歯科医は歯ぎしりが原因だと言い放つ。納得がいかないまろは痛み止めをもらい、大きな病院への紹介状を書いてもらうが診察は3日後。痛み止めでしのごうとするが、効かなくて…!?
■やっぱり効かない…■気絶できたら楽なのに■大丈夫じゃないけど…実家へ向かう車で、母がまろに「寝ていいんだよ」とやさしく声をかけます。しかし痛み止めが効かず、まろは眠ることができなくて…。
実家に到着しても効果が出てこない痛み止め。「痛み止めがあれば大丈夫」という安心感が一気に崩れ、まろを不安にさせます。
夕飯の時間になると、まろは「噛むと痛いから」とゼリーをすすり出します。
「授乳は仕方ないとして、食事や睡眠はしなければ痛むことはない」「気絶できたら楽なのに」と言い、激痛に耐えながら授乳する娘の姿を目にして、心を痛める母。
少しでも娘を休ませてあげたいと「ゲップはやるから休んでな」とメメを抱き上げます。
しかし、ほっとしたまろに再び異変が…!?
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(まろ)