ヘルシーお肉としてポピュラーな「鶏ささ身」ですが、
もっと手軽においしく食べられるメニューを知りたくありませんか?

今回は、鶏ささ身の大人気レシピ【3選】をご紹介します。
どれも簡単に作れて、忙しい日の献立にも役立ちますよ。■鶏ささ身はダイエットと節約の強い味方高たんぱく・低カロリーな「鶏ささ身」は、
ダイエットや筋トレ中に摂りたい食材。脂肪分が少なくて柔らかく、幅広い年齢層に好まれます。リーズナブルな価格なので、節約にもおすすめです。
あっさりと淡白な味わいなので、ジャンルを問わずアレンジしやすいのも魅力。茹でて和え物にしたり、焼いたり、揚げたりすれば、満足感のあるおかずに大変身します。
「鶏ささ身はパサつくので苦手…」という方もいるかもしれませんが、
今回の3レシピはいずれもしっとりジューシーに食べられるので必見です。
【無限ヘルシーおかず】鶏ささ身とピーマンの中華和え無限に食べられるヘルシー副菜!鶏ささ身とピーマンの中華和え
【材料】(2人分)鶏ささ身 2本
酒 小さじ 2
塩 少々
ピーマン 2個
<調味料>
オイスターソース 大さじ 1
砂糖 小さじ 1
ゴマ油 大さじ 1
白ゴマ 小さじ 1
【作り方】1、たっぷりの熱湯に酒と塩、鶏ささ身を入れて1分中火でゆでて火を止める。鍋に蓋をして余熱で5分火を通す。粗熱が取れたら手で裂く。

2、ピーマンは種を取り、繊維に沿って細切りにし、熱湯でサッとゆで、冷水に取って冷ます。

3、ボウルで<調味料>の材料を混ぜ、(1)と(2)を和えて器に盛る。

ゴマ油香る中華風のタレで鶏ささ身とピーマンを和える、人気のヘルシー副菜です。食べ始めたら箸が止まりません。低カロリーなのでたくさん食べても罪悪感ナシ! タンパク質と野菜が一緒に摂れるため、ダイエット中にもおすすめです。
【ごちそうに変身】鶏ささみのマヨネーズ焼きおかずに大満足!鶏ささみのマヨネーズ焼き
【材料】(2人分)鶏ささ身 4本
酒 大さじ 1
<青のりマヨ>
マヨネーズ 大さじ 2
しょうゆ 小さじ 1/4
青のり 小さじ 1/2
七味唐辛子 少々
サラダ菜 4枚
プチトマト 4個
【下準備】1、鶏ささ身は筋を引き、真ん中に切り込みを入れて観音開きにし、酒をからめる。

2、<青のりマヨ>の材料を混ぜ合わせる。
【作り方】1、鶏ささ身の開いた面を上にして<青のりマヨ>をぬり、アルミホイルをしいたトースターで焼き色がつくまで焼く。器に盛り、サラダ菜とプチトマトを添える。

開いた鶏ささ身に青のりマヨソースを塗ったら、あとはトースターにお任せ! マヨネーズと料理酒のおかげでパサつかず、驚くほどしっとり柔らかです。しっかりと味がついてパクパク食べられて、ご飯のおかず、お酒のおつまみ、お弁当に大活躍します。
【低カロリーで満腹感】ささみのヘルシー鍋超簡単!ささみのヘルシー鍋 節約できてダイエットにもおすすめ
【材料】(2人分)鶏ささ身 3本
片栗粉 大さじ 2~3
白菜 1/16株
大根 1/4本
ニンジン 1/4本
マイタケ 1パック
小松菜 1/2束
豆腐(小) 1丁
<合わせだし>
だし汁 900~1000ml
酒 50ml
みりん 大さじ 1.5
しょうゆ 25ml
ネギ(刻み) 適量
ユズ皮(削ぎ) 適量
一味唐辛子 適量
素麺 2束
【下準備】1、鶏ささ身は筋を引き、1本を4〜5切れの削ぎ切りにして片栗粉をまぶし、麺棒で薄くたたきのばす。

2、白菜は長さを4等分に切り、幅の広い場合は縦2〜3つに切る。
3、大根、ニンジンは皮をむき、ピーラーで縦に薄切りにして水に放ち、パリッとしたらザルに上げる。
4、マイタケは食べやすい大きさに分ける。
5、小松菜は根元を切り落とし、長さ4cmに切る。
6、小鍋に<合わせだし>の材料を入れ、ひと煮たちさせる。
【作り方】1、鍋に<合わせだし>を入れて火にかけ、煮たってきたら豆腐を真ん中に入れ、豆腐がユラユラとしてきたら鶏ささ身、白菜、大根、ニンジン、マイタケ、小松菜を入れる。

2、火の通ったものから煮汁ごと取り鉢に取り分け、刻みネギ、ユズ皮、一味唐辛子を入れていただく。最後に素麺をそのまま入れてゆで、取り分ける。

「お鍋に鶏ささ身はパサつかない?」と思うかもしれませんが、片栗粉をまぶすことで、ツルッと柔らか食感になるんです。鶏ささ身の旨味が溶け出し、あっさりと食べられます。お鍋ならほかのメニューを考えなくてもOK。カロリーオフしながら満腹感が得られ、夜遅い時間の食事にも◎。
■鶏ささ身の料理の幅を増やそう!鶏ささ身はパサパサしがちですが、
しっかりと白い筋を取ることで口当たりが良くなり、料理酒や片栗粉を活用すれば、しっとりとジューシーに仕上がります。茹でて裂いたり、観音開きにしたり、厚めのそぎ切りにしたり、切り方を工夫するだけでも料理の幅がグンとUP!
今回ご紹介した3レシピは
「たくさん食べたいけれどカロリーを抑えたい、節約したい…」を叶えてくれます。ぜひ毎日の献立に取り入れてみてくださいね。
(川原あやか)