今日の献立はなんだか色合いがさみしいな…と思うことはありませんか? 気づけば食卓の上が茶色一色だった、なんて日も。
そんなときは、
ブロッコリーを使った副菜を添えてみてはいかがでしょうか。鮮やかな緑色とモコモコとしたかわいらしい見た目が食卓を華やかにしてくれますよ。

そこで今回は、ブロッコリーの副菜レシピ3選をご紹介します。いずれも驚くほど短時間で作れるうえに
「おいしい!」多数のお墨付き! 本当に使えるレシピばかりです。
時間がなくて品数を諦める前に、ぜひチェックしてみてくださいね。
■ブロッコリーの人気は右肩上がり!健康志向の高まりから人気を集めているブロッコリー。ここ20年で出荷量が倍になっており、
2026年からは「指定野菜」への追加が決まっているほど、重要な野菜として位置づけられています。
妊婦さんに欠かせない
ビタミン、葉酸の含有量は野菜の中でもトップクラス! 妊娠中に積極的に食べたい食材として推奨されています。さらに、ブロッコリーは体づくりに役立つ植物性タンパク質を多く含んでおり、アスリートにも人気です。
上のつぼみ部分を食べることが多いですが、
茎にも豊富な栄養が! 外の皮をそぎ落として加熱すれば柔らかな食感になり、おいしく食べられますので余すことなくいただきましょう。
【調理時間:3分】サッと一品!ブロッコリーとツナのサラダサッと一品!ブロッコリーとツナのサラダ
【材料】(1人分)ブロッコリー 2~3房
ツナ(缶) 大さじ 1
ゴマドレッシング(市販品) 小さじ 2
【作り方】1、ブロッコリーは小房に分けて耐熱容器に入れ、分量外の水少々を加え、ラップをして電子レンジで1分加熱する。

2、ボウルに(1)を入れ、ツナ、ゴマドレッシングを加えて混ぜ合わせる。
【このレシピのポイント・コツ】おかずの汁気はよくきってお弁当箱に詰めましょう。
ごはん、おかずはよく冷ましてからフタをしましょう。
電子レンジは600Wを使用しています。
3分で完成! 驚きのスピードメニューです。ブロッコリーは電子レンジで加熱した後すぐにザルにあげて冷ますとほど良く水分が飛び、その後の味付けがしやすくなります。ドレッシングの種類を変えてアレンジを楽しむのもよいですね。
【調理時間:8分】電子レンジで ブロッコリーとコーンのサラダ電子レンジで ブロッコリーとコーンのサラダ
【材料】(2人分)ブロッコリー 80g
水煮コーン(冷凍) 大さじ 2
ツナ(缶) 40g
マヨネーズ 大さじ 1~2
塩コショウ 少々
【下準備】1、ブロッコリーは小さめの小房に分ける。

2、ツナは油をきる。
【作り方】1、ブロッコリーと水煮コーンを耐熱ボウルに入れ、軽く分量外の塩を振ってラップをし、2分加熱する。電子レンジは600Wを使用しています。
2、(1)にツナとマヨネーズを加えて和え、味を見てお好みで塩コショウを振る。

レンチンだけで完成するので、忙しい朝でも手軽に一品増やせます。お好みで粒マスタードを加えてもおいしいです。色味がキレイで、お弁当に入れるとパッと明るい印象に!
【調理時間:5分】材料3つで完成! やみつきブロッコリーのポン酢おかか和え材料3つ5分で完成!やみつきブロッコリーのポン酢おかか和え by 杉本 亜希子さん
【材料】(2人分)ブロッコリー 1/2~1株
かつお節 5g
ポン酢しょうゆ 大さじ 1~2
【下準備】1、ブロッコリーは小房に分ける。茎の部分はかたい外皮をむき、ひとくち大の乱切りにする。
【作り方】1、熱湯にブロッコリーを加え、お好みのかたさにゆでてザルに上げる。かつお節、ポン酢しょうゆを加えて和え、器に盛る。

意外にも、ブロッコリーは和風アレンジによく合います。さっぱりとした後味で、揚げ物などの副菜として重宝。ただし、かつお節がポン酢しょうゆを吸ってしょっぱくなりやすいため、味見をしながら少しずつ量を調整しましょう。
■レンジ加熱で手軽にブロッコリーを食べよう!今回ご紹介したレシピの中には、電子レンジを使ってブロッコリーに火を通しているものがありますが、
時短になるうえ、水溶性の栄養素も守ることができて一石二鳥! 出来上がりも水っぽくなりづらいので、和え物をするときに役立ちます。
とはいえ、水分が少なかったり、うっかり加熱時間を長くしてしまったりすると、焦げる原因に。水を全体に振りかけてから電子レンジに入れ、
必ず様子を見ながら加熱時間を調節しましょう。洗い物も少なくて済み、忙しい毎日にはありがたい方法です。こうした時短テクを活用して、ブロッコリーを手軽に食卓に取り入れましょう!
(Lily-bono)