※このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
美穂はユウタにプロポーズされ結婚しますが、義両親への挨拶が不要と言われ違和感を覚えます。新居への引っ越し後、義両親から中古のタンスが贈られ、妊娠報告にも冷たい反応を受けます。第一子誕生時の出産祝いはヨレヨレの商品券。さらに、マイホームを建てると、訪問してきた義母は「この玄関、実家の真似?」とケチをつけます。実際には家の間取りなどはすべてユウタが決めており、妊娠中で体調が悪かった美穂は何も関与していませんでした。
家計管理は夫の担当だった…
1通のハガキが
ここから人生が狂い始めた
結婚当初から家計管理は夫に任せていた美穂さん。
ふたり目を出産してから働き始めたので、家賃は美穂さんが支払うことになり、毎月ユウタさんに渡していました。
3年ほど経ったある日、郵便物の中に銀行からのハガキが。内容を見た美穂さんは思わず青ざめます。
(ようみん)