■これまでのあらすじ
小5の頃学校でいじめられていたこと、当時は知らなかったけど母がその頃大きなトラブルを抱えていたこと…。さまざまな問題が重なって、母との関係がこじれてしまったくらはその後、社会人になるまで反抗期が続いてしまう。しかしひとり暮らしや妊娠・出産をへて、母と和解。母に「されて嫌だったことは息子にはしない」と決め育児するくらだったが、ある日余裕のなさから息子を怒鳴ってしまう。そんな自分の行いを反省し、息子が安心できる存在にでありたいと強く思うのだった。
■母になって牛乳をこぼされて…


■怒りたくないのに…



ミスは誰でもしますし、まして3歳の子どもがコップを倒すなんて当たり前にしてしまうことなのに一瞬でいろんな思考が巡って、怒りたくなってしまうんですよね…。
叱るべきところと叱らない場面の判断は、その時の自分のメンタル具合もあるし判断が難しいですが、「子どもの時に嫌だと思ったことは我が子にはしないように」と気をつけたい所存です。
いや、やっちゃうんですけどね…、人間だからさ…。
■息子の姿が自分にだぶって…



子どもの時、親に話を聞いてもらえなかったことが悲しかったので、なるべく息子の話を優先して聞いてあげたいと思う一方、平日に夫と会う時間がほぼないので、相談することがある時はそちらを優先せざるを得ないこともあります。しかも、「話の途中で割って入るのはしつけ的にどうなんだろう?」ということも思いますし…。
何でも息子のいうことを聞いてわがまま放題にしてしまうのも嫌ですし、会話を待つとかそういうこともできるようになってほしいし、でも寂しい思いはさせたくないし…。
そんな感じでどう接するのが正解か、日々奮闘中です。
その時の優先順位によっても対応を変えなければならないし、育児って難しいなぁと改めて思っています。
(くら)