※このお話は作者ネギさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
息子の育児に追われながらもフルタイムで働く主人公・ユナ。育児に協力的な夫のおかげで、月に2回も1人の時間を楽しむことができています。しかし、夫が息子を連れて出かける日は、なぜかいつも連絡がつきません。手のかかる息子の世話で忙しいのだろうと深く考えなかったユナですが、ある日、職場で夫のイクメンぶりを話していると、同僚の1人が「行き先も告げないなんて怪しい」と言い出します。「尾行してみたら?」という同僚の提案を夫に伝えると、夫は明らかに動揺した様子を見せます。しかし、夫が自分を裏切っているとは微塵も思わなかったユナは、その時の夫の態度を特に気に留めることはありませんでした。
■酔っ払った夫は愚痴をこぼすが…

■夫がいつも褒めている上司「黒利さん」
■夫が尊敬する人…会ってみたい!


酔っ払って帰ってきた夫が愚痴をこぼし始めたかと思えば、営業部長「黒利さん」をベタ褒めします。
夫はよく黒利さんの話をするので、夫がそんなに尊敬する人ならいつか会ってみたいと日頃から思っていた妻。
後日開催される夫の会社の懇親会で会えるかな? と聞いてみましたが、夫は気分が悪くなりそれどころではなくなってしまったようです…。
(ネギマヨ)