バレンタインは
子どもとのコミュニケーションを図れる絶好の機会。手作りすれば、その作る工程も思い出となって楽しいですよ。

そこで今回は、
子どもと一緒に作れる! バレンタインのおすすめレシピ3選をご紹介します。
普段お菓子作りをしない方でも安心して作れる簡単レシピが揃っているので、ぜひ参考にしてください。
■子どもと手作りバレンタインを楽しむポイント手作りバレンタインは親子で楽しむのはもちろん、子どもに「できた!」という達成感も味わってもらいたいですよね。そのために大切なのは、
年齢に合ったレシピを選ぶこと。小さな子どもは集中力が長続きしないので、
なるべく作業が少なく、簡単なレシピを選びましょう。そして、火や包丁を使わないものが安心です。
子どもは飾りつけが大好きなので、カラースプレーやチョコペンといったいろいろなトッピングを準備してお任せしちゃいましょう。自由にやらせてあげると、親も子どもも無理なく楽しめますよ。
【アレンジ自在】シリアルチョコバーバレンタインに!シリアルチョコバー
【材料】(20本(10人分))<ミルクチョコバー>
チョコレート(ミルク) 100g
シリアル(グラノーラ) 50g
スライスアーモンド 30g
<ホワイトチョコバー>
ホワイトチョコレート 100g
シリアル(グラノーラ) 50g
スライスアーモンド 30g
お好みのトッピング(チョコスプレーやアラザンなど) 適量
【下準備】1、チョコレートとホワイトチョコレートを別々に細かく刻む。スライスアーモンドはフライパンで乾煎りする。

2、16cm×10cmのバット2枚にクッキングシートを敷いておく。
【作り方】1、チョコレートとホワイトチョコレートをそれぞれボウルに入れて湯煎で溶かし、シリアルとスライスアーモンドを加えて混ぜる。

2、手早くバットに流し入れ、表面を平らにする。室温に置き、かたまったら8cmx2cmの棒状に切り分け、お好みのデコレーションをする。
温めた包丁でゆっくりと切ってください。
【このレシピのポイント・コツ】今回は、製菓用のタブレットチョコレートを使用しているので、刻んでいません。
溶かしたチョコレートにシリアルを混ぜて固めるだけ! オーブン不要で手間なく簡単に作れます。ザクザク食感がやみつきになります。お好みでドライフルーツやナッツ類を混ぜてもOK。棒状に切り分けたら、楽しくデコレーションしてみましょう。
【材料2つで作れる】ハート焼きチョコ材料は2つだけ!ハート焼きチョコ
【材料】(約 50~60個(10人分))チョコレート(ミルク) 150g
片栗粉 大さじ 3
【作り方】1、チョコレートを細かく刻む。オーブンを150℃に予熱する。チョコレートをボウルに入れ湯煎で溶かす。片栗粉を振るい入れて混ぜる。

2、絞り袋に入れ、オーブンシートの上にハート形に手早く絞り出し、オーブンで5〜7分焼く。
焦げないように気を付けてください。焼き加減の目安のために、ホワイトチョコレートをひとかけら入れておくとわかりやすいです。
【このレシピのポイント・コツ】ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。
今回は、製菓用のタブレットチョコレートを使用しているので、刻んでいません。
「チョコレート」と「片栗粉」を混ぜて焼くだけで、高級焼き菓子のような味わいに大変身! サクほろ食感がおいしいです。ハート型に絞ってバレンタイン仕様にしましょう。この焼きチョコは手で持っても溶けず、ひと口サイズで食べやすいのもポイントです。
【作る工程が楽しい】マシュマロチョコパイマシュマロチョコパイ
【材料】(2人分)マシュマロ 4個
ビスケット 8枚
チョコレート(ビター) 60g
【下準備】1、チョコレートは細かく刻む。
【作り方】1、ビスケットにマシュマロ1個をのせ、電子レンジで15〜20秒加熱する。もう1枚のビスケットをのせて押さえ、オーブンペーパーの上に並べる。電子レンジは600Wを使用しています。

2、小鍋にチョコレートを入れて中火にかけ、溶けたら(1)にスプーンでかけ、コーティングする。冷蔵庫で冷やしていただく。

ビスケットの上にマシュマロ1個をのせてレンジでチン! マシュマロが膨らんできたら、もう1枚のビスケットで軽く潰してサンドします。チョコレートでコーティングすれば、エンゼルパイ風に。ビスケットのサクッと食感とマシュマロのもっちり食感のコラボがたまりません。
■親子でバレンタインを満喫しよう今回ご紹介したレシピは少ない材料で作れたり、
市販のものをアレンジしたりと簡単なので、親子で挑戦しやすいです。
コストをかけずに大量生産できるので、友チョコをたくさん配りたいときにも重宝します。出来上がったらかわいくラッピングして、家族やお友達にプレゼントしてみてくださいね。
(川原あやか)