※このお話は作者ぽん子さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
まいは、いつも保育園でちか先生に嫌味を言われストレスをためていました。しかも家では夫のまことは家事育児に非協力的。そんな夫ですが、なぜか保育園の送迎だけは積極的にやってくれます。実は彼は、ちかと交際していたのでした。
ちかからの手紙が保育園バッグに入っていたものの、うまくごまかしたまこと。彼は明日はちかとの特別な日だと何やら楽しみにしているようです。
もっと余裕もって育児したら？
強く言えないまい
自分は外で遊んで家でもダラダラしてるくせに、「もっと余裕もって育児したら」ってどの口が!? 誰のせいで余裕がないと!?
本当に最悪な夫ですね。とはいっても、ここまではよくある範囲で、まいが不満を抱きつつも強く言えないのもわからなくもありません。しかし、この使えなさで外で遊んでいるとなったら話は別です！
明日こそはお迎えに行くと宣言したまこと。明日は彼が「特別な日」と考えている日です。何があるのでしょう？
車に現れた人物は…？
保育園の帰り道。娘を乗せた車をのぞき込んだのは、「まことの妻も娘も見たくない」と考えていたちかでした。
娘もいるのに逢瀬!? すでに腹が立っていたけどもう我慢なりません。何をやっているの!? 人として、大人としてダメすぎじゃありませんか!?
(ぽん子)
