※このお話は作者マルコさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
専業主婦の主人公・さゆは、深刻な悩みを抱えていました。夫の希望で専業主婦になったのに、金遣いが荒いと文句を言われる日々。さらに毎週義実家で食事会が開催され、酒癖が悪くデリカシーのない義父のお酌をしなければなりません。離婚後お金に苦労している義姉からは、新築の援助金があったことで妬まれているようです。義母からも育児に口出しをされ、義実家に対する妻のモヤモヤは止まりません。泥酔した義父が突然孫を抱っこしたいと近づいてきて、気持ち悪さに思わずよけると「500万も出してやったのに孫も抱けないのか」と嫌味を言ってきます。「酔ってないときにお願いします」と正論を叩きつけましたが、義父は逆ギレする始末で…。
■お肉のいい匂いが漂ってきて…
■母が送ってくれた高級肉を見た夫は…
夫から指摘されてしまったため、実家に月1しか帰れなくなってしまった妻はそのことを母に報告。
母も当然寂しいと思いますが、さゆの元気がないことを察したのか後日高級なお肉を送ってきてくれました。
母の優しさが身に沁みて、美味しく頂こうと思っていたのに…。まさかの夫が義実家にお肉を持っていくと言い出したのです…!嫌な予感…!
(マルコ)