※このお話は作者マルコさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
義実家が苦手な主人公・さゆ。毎週の食事会では気苦労が絶えませんが、夫は理解しようとしてくれません。今週末は彼らが家に来るというので実家に帰った妻。義父の気持ち悪い言動が耐えられないと、母に打ち明けました。一方、夫は妻の不在を知って不機嫌な義父母の相手をしていました。義姉は妻が嘘をついて実家に帰っていることを見抜いており、手伝う気は一切ないと言います。何度もお酌しろと要求してくる義父に苛立ちながらも、夫は「妻はいつもこんな大変な思いをしていたのか…」とようやく妻の気持ちを理解したようです。グラスが空だと怒鳴る義父に、果たして夫は言い返すことができるのか…!?
■人にお酌させる時代は終わった
■妻が実家に帰った本当の理由を明かす…!
自分で飲むお酒くらい自分で注ぐべきだと説得した夫。今は人にお酌させるような時代ではないと話しますが、義父は納得がいかないようです。
本来なら妻が注ぐべきところを夫で我慢していると言い放ち、お酌は日頃の感謝の気持ちを表す場だと…。
そんな時代錯誤の義父に、夫は「妻はそんな義父が嫌で嘘をついて実家に帰った」と本当のことを伝えてしまうのでした。
(マルコ)