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私がいじめの犯人に!? 中学受験塾での壮絶な体験談



■一番成績のいい子がある日突然泣き出し、教室が騒然!

作者のツムママさんは、小学生時代に通っていた中学受験塾で、塾の先生にいじめの犯人にされてしまうという体験をしました。これはその当時を振り返ったお話。あのとき感じた恐怖は今でも忘れない…。子どもがどんな気持ちで大人との社会を生きているのか考えさせられる作品です。























わけもわからず、子どもたちは先生に言われるがまま、かばんを机の上に出しました。先生は一人一人のかばんの中身をチェックしていきます。そして、ついにツムママさんの番がやってきたのです。






わけもわからず荷物をまとめて別室へ向かったツムママさん。このときは、まさか自分がいじめの犯人だと疑われているとは思っていませんでした。この後、何が起こるのか不安になりながら、ツムママさんは先生との二人きりの部屋へと向かっていきました。




■そんなことで私がいじめの犯人にされるだなんて








































子どものころ、同じように大人から信じてもらえなかった経験をした人もいると思います。良子ちゃんが泣いた原因となった手紙と同じデザインのメモ帳を持っていた…。たったそれだけのことで、いじめの犯人にされてしまったツムママさん。「他の子だって持っている」「自分が書いた証拠にはならない」と大人になった今なら言えても、小学生のツムママさんは、ただ「違う」と言うことしかできませんでした。信じてもらえないまま、大人から否定されてしまうという壮絶な体験をしたのです。

こちらはNAPBIZブログに投稿された漫画になります。著者のツムママさんに、この漫画についてや当時の思いについていくつかインタビューしてみました。




■作者のツムママさんへインタビュー

ー小学生のころ、塾で先生にいじめの犯人として濡れ衣を着せられてしまったということですが、どうしてこの体験を漫画化しようと思ったのでしょうか?



当時は子どもだったので、疑われたときに「違う!」とは言えても、それ以上のことを訴えることができませんでした。そして、漫画のように救いはあまりなく、自分としては悲しい思い出だったので、漫画に変えて、少しでも昇華したいと思いました。


ー当時を振り返って、一番思い出すことはどんなことですか? 

先生にやってもないことを問い詰められたとき、怖くて震えが止まらなかったことです。人間って怖いと本当に震えるんだと思いました。

ー小学生にとっては、やはり相当怖い体験だったんでしょうね。当時からだいぶ時が経ちましたが、いじめの犯人だと決めつけた先生に対して、今思うことはありますでしょうか? 

大人になって思うと…かなり偏った人だったなと思います。先生は教室では「いい先生」で、保護者からの信頼も厚かったですが、私の中では「いい先生」ではなかったです。

ー確かに。子どもからの目線と大人からの目線では「いい先生」というのも違ってくるのかもしれません。


ー最後になりますが、もし自分の子どもがツムママさんと同じような状況になってしまったら、親としてどのような対応をするのが良いと思いますか?

色々考えてみたのですが、正解が分かりません。全く同じ状況ということはないと思いますし、今は当時と時代も違うので。ただ一つ言うなら、子どものために出来る限りのことをしてあげてほしいです。



ーそうですね。正解があることではないと思いますので、子どものことを第一優先に考えてあげるのがいいですね。

ツムママさん、貴重なお話ありがとうございました!



いじめの犯人にされただけでなく、このあと色々な出来事がツムママさんにふりかかってきます。そして、ラストには信じられない結末が…!最後まで見逃せない展開になっていますので、ぜひ、最初から読んでみてくださいね。


>【1話から読む】「??あの日、私はいじめの犯人にされた」
(サトウヨシコ)

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