※このお話は作者マルコさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
義実家との付き合い方に深刻な悩みを抱えていた主人公・さゆ。妻が気に入らないと激昂する義父に離婚を要求されますが、義父の不快行動を追及したことで無事離婚は回避、妻の今後の食事会の不参加が認められました。しかし義母の提案で幼馴染のかおりが食事会に参加することになり、夫はマズイと思いながらも楽ができると受け入れてしまいます。食事会の帰り、かおりと話しこんでしまった夫は帰宅が遅くなり妻に問い詰められます。するとかおりから電話があり、スピーカーに切り替えて応答。かおりが夫をデートに誘う発言に、妻は思わず声を荒げます。妻が聞いていたとも知らず、焦ったかおりは電話を切りました。夫に嘘をつかれた妻は愛想をつかし、ついに離婚を言い渡し、実家に帰る準備をするのでした。
■裏切られたショックは想像以上で…
■悲しみに暮れる妻に転機が…!?
食欲もないし何もする気になれない…。そんな妻を見て母はとても心配そうにしています。
義実家のことで散々悩んで戦って…、さらに夫にまで裏切られるなんて思ってもみなかったのです。
想像以上にショックを受ける妻のもとに、ある一本の電話が…。この電話が妻にとって大きな転機となりそうな予感…!
(マルコ)