読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。今回紹介するのは、卒園式の準備や運営を行う「卒対委員」になったAさんが、批判的な自己中ママと対立するお話です。
■卒対委員に立候補!そこで思わぬトラブルが…?あと3カ月後で子どもの卒園式。お世話になった先生たちへの感謝もあり、私は勇気を出して卒対委員に立候補しました。

卒対委員とは、「卒業対策委員会」の略称。保護者同士で卒園式に関する準備や運営を行う、PTAのような組織です。
初めての経験にとまどいつつも、素晴らしい卒園式を目指して日々奮闘しています。ほかのママたちの言葉に励まされ、心温まる瞬間がたくさんあります。
しかし、順風満帆とはいかないことも。卒対委員の中に、組織の和を乱すようなママが1人…。
今回は、私が経験したママ友トラブルのお話です。
■「上の子のときはこうだった」行動せず批判ばかり!メンバーの中に1人、自己中心的なママがいます。彼女は何かと批判的で、卒園式のプログラムに対して声を荒げることもしばしば。
上の子の卒園式と比較したりと、なにかと過去の話を引き合いに出してきますが、自分では動かず理想ばかりを語ります。

その態度に戸惑いを感じ、何とか彼女とも協力してやっていきたいと考えていますが、思うようにはいきません。時折、不安が心をよぎります。このままでは、目指すべき卒園式がどうなってしまうのかと。
それでも子どもたちのため、なんとか全員で笑顔いっぱいの日を迎えたいと願っています。けれど、そのためには埋められない溝があることも、どこかで覚悟しています。
協力し合うことができるのか、心の中で疑問がくすぶり続ける日々。そんな中、自己中ママの身勝手な言動はさらに加速していきます。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)