読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。今回紹介するのは、卒園式の準備や運営を行う「卒対委員」になったAさんが、批判的な自己中ママと対立するお話です。
■卒園アルバム完成間近に、自己中ママからクレームが卒対委員に立候補し、アルバム係と謝恩会係を担当している私。子どもたちの思い出が詰まった卒園アルバムの完成が間近になりました。
ほかのママたちからも称賛を受け、やっと形になってきたことに胸を撫で下ろしていました。

しかし、例の自己中心的なママが再び問題を投げかけます。
私が制作進行を担当した卒園アルバムのデザインや中身に対して、嫌な口調で文句を言ってきたのです!
それだけでは止まらず、自分の子どもが欠席で写っていない遠足の写真を見つけたとたん、さらにとんでもないクレームを突きつけてきました。
■子どもが欠席でいない写真を「取り下げて」!?自分の子どもが欠席で写っていない遠足写真を指さし、それが掲載されていることに対して強く抗議してきました。

理不尽なクレームを険しい顔で要求され、動揺を隠せません。これまでの努力が崩れ去るような気持ちになりました。
子どもが1人欠席だったからといって、さすがに大事な行事の記念写真を取り下げることはできません。進行スケジュール的にも、今から変更は不可能。どうすることもできないのが現状です。

心の中で叫びながら、現実の厳しさをひしひしと感じています。それでもなんとか彼女を納得させる方法を見つけなければと、頭を抱える日々が続きました。
結局、彼女の子どもが写っているほかの写真の数を増やすことで、納得してもらえました。それでも予定していた納品スケジュールからは遅れてしまい、ほかのメンバーや先生たちにも迷惑をかけてしまいました。
そして卒園式当日にも、事件は起きるのです…。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)