春から初夏の期間限定でしか味わえない「ソラ豆」。ホクホクとした食感とほのかな甘みがおいしく、食卓の彩りもUPしてくれます。
さまざまな調理法がありますが、ソラ豆は
シンプルに味わうのが一番!
そこで今回は、旬のソラ豆のシンプルな楽しみ方をご紹介します。
どれも手軽に作れて、
おつまみやおかずに大活躍しますよ。ぜひ参考にしてください。
■【定番】ソラ豆の塩ゆでホクホク食感とほど良い塩味がたまらない一品。おつまみやお弁当に大活躍します。茹でる前に黒い部分に切り込みを入れておくのがポイント。塩味がしみ込みやすく、簡単に薄皮を剥くことができます。
ほくほく塩ゆでソラ豆
【材料】(2人分)ソラ豆(サヤ付き) 1/2~1袋
塩 大さじ 1
【下準備】1、ソラ豆はサヤから豆を取り出し、薄皮の黒い部分に切り込みを入れる。
ソラ豆のサヤから豆を出す時は、布巾を絞るようにサヤを軽くねじると取り出しやすいですよ!
【作り方】1、塩を入れた熱湯にソラ豆を入れて2〜3分ゆで、ザルに上げ、器に盛る。

■【旬を楽しむ】ソラ豆の<シンプル>レシピ6選・素焼きソラ豆

旬の味を楽しみたいなら、サヤごと焼く「素焼き」がおすすめです。蒸し焼き状態になって、サヤは焦げても中身はほっくり。旨味が凝縮して濃厚な味わいに仕上がります。魚焼きグリルやトースターのほか、フライパンでもOKです。
・ソラ豆のだし汁漬け

茹でたてのソラ豆を出汁に浸していただくのも格別。豆の甘さが引き立ち、上品な味わいを堪能できます。鮮やかなグリーンが映え、メイン料理の付け合わせにもぴったりです。冷蔵庫に入れ半日ほどおくと味がしっかりしみ込みますよ。
・ソラ豆とベーコンのマヨネーズ焼き

ほんのり甘いソラ豆とベーコンの塩気が相性抜群! あらかじめ食材に火を通しておけば、トースターでマヨネーズに焼き色がついたら完成です。小さなココットに入れておかずやおもてなしに、アルミカップに入れてお弁当にどうぞ。
・ソラ豆と新玉ネギのサラダ

旬の食材を組み合わせて、甘酢と粒マスタードでさっぱりといただきましょう。新玉ネギのトロッ×シャキ食感とソラ豆のホクホク感のコラボが絶妙。素材を生かしたシンプルな味つけで、春を感じられる一品です。
・ソラ豆とむきエビのマヨサラダ

いつもの卵サラダにソラ豆を加えれば、見た目の華やかさUP! まろやかな卵にソラ豆の塩味が効いていて、おつまみ感覚で食べられます。そのまま食べるのはもちろん、パンにはさんでもおいしいです。
・ソラ豆のアンチョビ炒め

ホクホクのソラ豆に、アンチョビとベーコンの塩気を効かせることで、ひと口食べたらやみつきの味に。手軽にイタリアン気分を楽しめます。お酒のつまみやパスタの付け合わせにも◎。
ソラ豆はサヤから出て空気にふれると、一気に鮮度が落ちるため、
サヤごと購入することが大前提。外から見て豆の形がそろっていて、サヤの緑色が濃く、ハリとツヤがあるものを選びましょう。ぜひ今回ご紹介したレシピを食卓に取り入れ、旬の味をご賞味ください。
(川原あやか)