※このお話は作者ネギさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
主人公・ユナの夫は自称イクメンですが、会社の上司・黒利との裏切りが発覚!両家の話し合いで息子の親権について激しいバトルが繰り広げられましたが、どうにか妻側に親権が渡ることに。逃げ続けていた夫が急に親権を欲しがる妙な行動が気になった妻は、まだ黒利と切れていないのだろうと考えます。数日後、離婚届を持ってきた夫と、息子との面会等について話し合っていると、同席していた母が突然倒れてしまい、病院に緊急搬送されます。こうなるまでどうして気づけなかったのかと自分を責める妻でしたが、軽い脳梗塞で点滴だけで退院できるとのこと。安堵したのも束の間、妻は「もし自分が倒れたら息子はどうなってしまうのか…」と不安に襲われます。涙をこぼす妻に、夫は「息子のために離婚をやめよう」と提案するのでした。
■もしかして離婚は自分のエゴなのか?

■母と2人でも確かに幸せだった…

■味方に背中を押され 目が覚めた…!

離婚はもしかしたら自分のエゴなのかもしれない…そう思って急に怖くなった妻。
しかし味方の山田さんが「そんなことない! 自分の人生だよ!」と背中を押してくれました。
思えば、母と2人でずっと暮らしてきて、不幸だなんて思ったことはなかった妻。
片親であることが、息子を不幸にするという考え方は間違っていると思い直した妻は、再び離婚に向けて動き出すことを決めたのでした。
その頃、夫は黒利に再構築を断られたと報告。やはり、夫が離婚をやめようと言い出したのも、黒利の作戦だったのですね…!
(ネギマヨ)