プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「タラのカブラ蒸し」 「ご飯のお供に カブの葉のショウガみそ炒め」 「会津のご馳走椀 こづゆ」 の全3品。
おだしの香りが優しい和食の献立。春のカブは葉も根も丸ごといただきましょう。
【主菜】タラのカブラ蒸し 上品で、一見難しそうに見えるカブラ蒸しも電子レンジを使えば簡単。ミツバやワサビが淡泊な味わいに風味を添えます。

(c)Eレシピ
調理時間:30分
カロリー:123Kcal
レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵
材料(2人分)
タラ (切り身)2切れ
酒 大さじ1/2
<カブラ>
カブ (小)1個
卵白 1個分
片栗粉 小さじ1
塩 少々
<シメジあん>
シメジ 1/2パック みりん 大さじ1
白だし (市販品)大さじ1.5
水 150ml
<水溶き片栗>
片栗粉 小さじ1.5
水 大さじ1
ミツバ 適量 練りワサビ 適量
【下準備】
タラは表面の水分をキッチンペーパーで拭く。<カブラ>のカブは葉を根元から切り落とし、皮をむいてすりおろし、ザルに上げて水気をきる。

(c)Eレシピ
<シメジあん>のシメジは石づきを切り落とし、ほぐす。ミツバは根を切り落とし、幅1cmに切る。<水溶き片栗>の材料を混ぜ合わせる。
【作り方】
1. 小鍋に<シメジあん>の材料を加え、中火にかける。ひと煮たちしたら<水溶き片栗>を加え、トロミをつける。

(c)Eレシピ
2. ボウルに<カブラ>の卵白と塩少々を入れ、ハンドミキサーでかために泡立てる。カブと片栗粉を加えて混ぜ合わせる。

(c)Eレシピ
カブはぎゅっと押して水気を絞ってから卵白と混ぜましょう。
3. 耐熱容器にタラをのせ、酒をかける。タラを覆うように(2)をのせる。ラップをふんわりとかけ、電子レンジで3分加熱する。

(c)Eレシピ
タラの中央まで加熱しましょう。加熱が不十分な場合は20秒ずつ様子を見ながら加熱時間を追加してください。
4. (3)を器に移し、温めた(1)の<シメジあん>をかける。ミツバを散らし、練りワサビを添える。

(c)Eレシピ
【副菜】ご飯のお供に カブの葉のショウガみそ炒め 栄養のあるカブの葉をショウガ味噌で炒めます。カブの葉はしなびやすいので買ってきたらすぐ作ってくださいね。

(c)Eレシピ
調理時間:10分
カロリー:78Kcal
レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵
材料(2人分)
カブの葉 2~3個分
ゴマ油 小さじ2
<調味料>
みそ 大さじ1
きび砂糖 小さじ1
ショウガ (すりおろし)小さじ1/2
白ゴマ 適量
【下準備】
カブの葉は洗い、長さ4〜5cmに切る。<調味料>の材料を混ぜる。

(c)Eレシピ
【作り方】
1. フライパンにゴマ油を入れて強火で熱し、カブの葉を入れ、しんなりするまで炒める。

(c)Eレシピ
2. (1)に<調味料>を入れ、しんなりするまで炒める。器に盛り、白ゴマを振る。

(c)Eレシピ
【スープ・汁】会津のご馳走椀 こづゆ """会津名物で、お祝いの日に食べられるこづゆ。干し貝柱をだしに使いますが、手に入りやすい乾物とホタテの水煮で代用しました。 """

(c)Eレシピ
調理時間:20分+漬ける時間
カロリー:90Kcal
レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵
材料(2人分)
ホタテ (水煮缶)1缶(1缶70g入り)
しらたき(糸コンニャク) 1/2袋
ニンジン 2cm
シイタケ (干し)1~2個
キクラゲ 3g
麩 (豆麩)10個
もどし汁 (シイタケ)200ml
水 100ml
みりん 大さじ1
薄口しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/3
【下準備】
しらたきは沸騰した湯でサッとゆでてザルに上げ、水気をよくきり、長さ3cmに切る。ニンジンは1cm角の薄い色紙切りにする。
皮はよく洗いそのまま使いましょう。
干しシイタケは分量の水(200ml)でもどし、軸を取って1cm角の角切りにする。キクラゲはぬるま湯で柔らかくもどし、食べやすい大きさに切る。麩は水でもどし、絞って水気をきる。

(c)Eレシピ
【作り方】
1. 鍋にニンジンとシイタケのもどし汁、分量の水を加えて強火にかける。

(c)Eレシピ
2. (1)にシイタケ、しらたき、キクラゲを入れる。沸騰したら中火にし、ホタテを缶の煮汁ごと加え、弱火で5〜6分程度煮る。

(c)Eレシピ
アクはすくいましょう。
3. (2)に<調味料>の材料を加え、味を調える。麩を入れ、温まったら火を止め、器に注ぐ。

(c)Eレシピ
塩はお好みで調節して下さい。