ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは! はなうさです。
今回は小学生の頃、クラブ活動の傍らやっていた『鼓笛隊のヘルプ』のお話の後半です!
先生にやらないかと声をかけられた鼓笛隊。
友だちも誘って一緒にやることになりました!
早速、演奏楽器を決めることになったのですが…



先生に好きな楽器を選べると言われていたので、始める前は金管楽器(トランペットやホルン)などを演奏してみたい! と友だちと話していました。
しかし、実際やってみると金管楽器はまず音を出すことが難しく吹奏楽クラブに在籍していない私たちは練習時間も少ないので本番に間に合わないだろうと気付きました。
そこで、練習時間を考慮して叩けば音が出る木琴を演奏することになったのでした。
さぁいよいよ練習のスタートです。
クラブ活動とは別に、鼓笛隊の練習が週1で放課後にあり私と友だちもその日に参加しました。
そしてあっという間に夏休みに入り、パレードまでのカウントダウンが始まろうとしていた頃、私はというと…




楽譜が覚えられないというマズイ事態に立たされていました。
パレードでは三曲をエンドレスで繰り返し演奏することになっていたのですが、その中の一曲だけ、最後まで覚えられませんでした。
いくら練習しても、もう記憶力のキャパオーバーなのか全く覚えられない…。


友だちに相談すると、なんと友だちも全部覚えられていませんでした笑
本番に向けてすでに全体練習がメインだったので、覚えていない所は騙し騙し演奏しました。
このままではマズイ。ヘルプなのにヘルプになっていない。
そう思い、先生に相談すると、意外な言葉が返ってきました。



先生からのアドバイスは『わからなくても堂々としていればいい』でした。
まだ楽譜を覚えていなくて怒られるのではと思っていた私たちは拍子抜けしましたが、今思うともしかしたら先生はそこまで想定していたのかもしれません。
結局、曲の一部を覚えられないまま本番当日を迎えました。でも、先生の言葉が背中を押してくれたお陰で、なんとか乗り切ることができました。
そしてめげずに卒業まで鼓笛隊のヘルプは毎年続けて、憧れの金管楽器もいくつか演奏することができました。
(個人的に1番大変だったのは最初に演奏した木琴です笑)
鼓笛隊のヘルプは中々経験することができない、良い思い出でとなっています。
ではまた!
(はなうさ)