ある日届いた明細書には…深夜、ベッドの中でガチャ演出に一喜一憂する夫。妻は違和感を覚えつつも、まだ「遊びの範囲」と思っていました。だけど翌月、現実が突きつけられて…。
ある朝、郵便受けに届いた一通の封筒。それは、クレジットカード会社からの明細書でした。何気なく開いて、私は息を呑んだ。
【課金：49,800円】
【課金：10,000円】
【課金：3,000円】…
それが何行も、ずらりと並んでいました。
一瞬、自分の目を疑った。これ、何かの間違いじゃない？ そう思いたかった。
でも、最後に表示された店名を見て、確信しました。全部、あのスマホゲームだ。
夫が高額課金した理由は…夫が帰宅すると、私はすぐに明細をテーブルに叩きつけました。
声が震えた。怒りよりも、恐怖に近い感情でした。夫は一瞬たじろいだあと、困ったように笑って、言い訳を始めました。
「いや、ちょっとイベントがあって…今だけしか引けないガチャでさ…」
言い訳なんて聞きたくなかった。でもそれ以上に、言い訳が“言い訳にすらなってない”ことに恐怖を覚えました。
その日から私は、夫が“別人”に見えるようになりました。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)
