周りのみんなが持っているブランドバッグや服。最初は気にしないようにしていたけれど、集まりや学校行事のたびに心のどこかでいつも比べてしまう自分がいました。「自分も同じようになれたら、もっと溶け込めるのかな」そんな思いが日に日に強くなっていったのです。
そこで私は、ついに貯金を切り崩してブランドもののバッグを購入してしまったのです…。戸惑いもあったけれど、正直、内心はこれでママ友たちの仲間に入れるかも! そんな自信さえ湧いてきました。

しかし、家計簿を見ては、心の奥で本当に良かったのかという罪悪感も残っていました。

私が本当に欲しかったのは、もっと自然な「みんなと仲良くなれる居場所」だったんじゃないかと気付いても、もう後戻りできない気がしていました。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)