今日は子どもの日。わが家は家族みんなでケーキを買ってお祝いです。こんな特別な日ぐらいは思いきり笑顔で過ごしたいと思い、朝から気合を入れて料理やケーキの準備をしました。
子どもたちがごはんやケーキ、家族の絆をもっと強くしてくれるといいな。そんな願いを込めて、テーブルに料理を並べていきました。

久しぶりに家族全員が笑顔で揃い、食事の時間を心から楽しむことができました。しかし、ふと気が付くと、夫がまた食べ過ぎていないか気になる自分がいました。もう夫の食い尽くしのことで悩むのはやめたい…。たまには何も気にせず家族と楽しい時間を過ごしたい…!
「子どもたちが楽しそうでよかったな」と思いながら、一切れずつケーキを取り分けていた時、ピンポーンと荷物の家のベルが鳴りました。嫌な予感がします…。夫に荷物を取りに行ってもらおうと思いましたが、いつものようにもぐもぐ食べていて、口の中はご飯でいっぱい…。
「しょうがないから私が行くか」と諦めた後、「絶対に食べちゃダメだからね!!」と伝えると「はーい」とあっさりした返事。短い間だし、子どもたちも前に居るし、さすがに大丈夫だろうと安心しきって席を離れたのですが…まさかあんなことになるとは全く想像していませんでした。

戻ってきた私の目に飛び込んできたのは、信じられないほど薄くなったケーキと、どや顔の夫でした。「ちょっと目を離しただけで、なんでこんなに!?」と怒りが込み上げて来ました。
家族みんなが楽しみにしていたケーキだったのに、こんなのひどすぎる!! 怒りの頂点に達した私はついに行動に移すことを決意しました。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)