※このお話は作者まるき八郎さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
「妻と子どもと幸せな家庭を築くはずだったのに…」と落ち込む夫の目の前には荒れた部屋が…。数ヶ月前、妻が働き始めたタイミングで結婚しましたが、彼女はいつもピリピリしています。食後に汚れていない机を拭く意味が分からず、納得いく理由を求める夫。妻にとっては当たり前のことも、夫には理解できないようです。声を荒げる妻に夫は「子どもにも感情的になるのか」と言い返します。妻のイライラは仕事のストレスと考える夫ですが、八つ当たりされていると感じることもしばしば。風呂掃除を頼まれてもすぐに動かず、家事にも消極的。注意されても素直に聞かず、言い訳ばかりなのでした。
■結局お風呂も掃除してくれず…
■トイレットペーパーが切れた…！
■面倒な夫は…
結局夫は、妻が夕飯を作る間にお風呂掃除をすることなく、妻がすでに終わらせたと伝えると、「今からやろうと思ってたのに！人がせっかくやる気出してたのに！」とまたもや言い訳。
挙句の果てには、余裕があるなら最初から頼むなと言い出す始末。
さらにトイレではトイレットペーパーが切れたことに気づいたにもかかわらず、見て見ぬフリ…。
こんなことが続いたら妻の負担は増す一方です。
(まるき八郎)
