※このお話は作者まるき八郎さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
妻が結婚してからイライラしているのは自分が原因だとは微塵も思っていない夫。注意されても逆ギレ、家事もせず、夫婦の会話が減ったのも妻のせいだと勘違いしています。会社の飲み会で「妻に舐められるな」と語る上司に共感し、別の上司の「夫婦は助け合い」という言葉にはピンとこずキョトン顔をしていた夫。翌朝、妻にいびきと無呼吸を心配され病院を勧められるも、「お前こそイライラしすぎ」と逆に言い返す始末。上司に言われた「夫婦は助け合い」を語る夫に、妻は「何も家事しないじゃん」と呆れ顔。すると夫は「稼ぎが少ない方が家事をやるのは当然」と言い放つのでした。
■謝罪を求める夫

■俺に当たり散らすな!

■テレビをつけると…

いつものように何を言っても伝わらず、妻が「もういい…」と諦めかけたところ、夫が謝罪を求めて食い下がります。
妻が謝る理由はないと思いますが、夫はイライラをぶつけられたことと謝らない態度に腹を立てている様子。
仕方なく謝る妻でしたが、納得はいかないですよね…。
そんな中、たまたまテレビをつけた夫の目に留まったのは無呼吸症候群の危険性について。まさにさっき妻が話していたことですが…。
(まるき八郎)