前の話を読む。仕事復帰、という期限を頼りに、嫁いびりに耐えることにした妻。義母の機嫌を取っていればそこまで理不尽な目には合わなかったが、事態が急変する!?
■?でしょ…
■どうする、義母!

義母は転倒の結果、右手を骨折し、左足首も重度のねんざという大ケガを負ってしまいました。
しばらくは日常生活にも支障が出る状態で、リハビリが必要になるとのことです。
「これでしばらくは嫁いびりもできなくなるのでは?」
そんな期待が頭をよぎったのも束の間…現実はそう甘くはありませんでした。
「ということで…」と話を切り出したのは、他でもない“あの人”。
妻にとって、それは新たな負担の始まりを告げる言葉だったのです。ポジティブな展開を想像したのもつかの間、事態はむしろ別のかたちで厳しさを増していくのでした。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)