※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
夫のスマホに同僚・芹から送られたハートだらけのメッセージを見つけてしまった妻。後日、夫は芹と出張に行くことに。出張先で夫は芹と2人で飲みに行き、芹は夫婦のレスの悩みを相談します。だんだんと話は逸れていき、芹は「もしかして私のこと好きだった？」と顔を近づけ、怪しい雰囲気に。一方、連絡が途絶えた夫を心配した妻は電話し、「飲みに行ってたの？」と尋ねると、夫は正直に「芹と飲んでいた」と答えます。夫にやましい気持ちはなさそうだけど、これ以上不安にさせないで欲しい…。そんな妻の願いとは裏腹に、芹の思わせぶりな態度はエスカレート。夫の手を取り、急ぎ足で信号を渡る2人の姿がありました。
■疑いが晴れない…
■気持ち切り替えないと…！
■深刻な悩みって仕事のことじゃないの!?
出張から帰ってきた夫に、いつも通り接したい…そう思いながらも、ついイライラした態度が出てしまう妻。気持ちを切り替え、明るく話しかけようと努めます。
芹が何か深刻な悩みを抱えていると聞いて、本気の相談だったのなら仕方ないのかも…と反省していると、相談内容はまさかの「夫婦のレス」。思わず言葉を失います。
そもそもレスの話なんて、異性の同僚に話すことなのでしょうか…。そんな話をそのまま妻に伝えてくる夫も素直なのか、鈍感なのか…。
(スズ)
