※このお話は作者まるき八郎さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
妊娠中の妻に思いやりのない言葉を浴びせ続けた夫。妻は夫の前から姿を消しました。事情を知った母と妹は、夫が妻にしてきた仕打ちをなぞるように再現し、夫に自分の過ちを突きつけます。ようやく反省の念を抱いた夫は、偏った父の価値観を無自覚に受け入れ、家族を見下していたことに気づき、謝罪を口にします。妹は、兄に傷つけられた過去を明かし、「私が謝ったのは父のようになりたくなかったから」と語ります。どんな決断を妻が下しても、母と妹は彼女の味方であり、夫には償いの覚悟が求められました。そして後日、夫はようやく妻の実家を訪れたのでした。
■今さら何しに来た?

■母が妻の実家に謝罪に来ていた…!?

■もう遅いかもしれないけれど…

義実家を訪ねた夫は、義両親から冷たく「何の用だ」と声をかけられます。妻に謝罪したいと伝えると、義父は「今さらか?」と厳しい言葉を返します。
さらに、妻が実家に戻った直後、夫の母がいち早く義実家を訪れて謝罪していたことを知らされ、夫は言葉を失います。
それでも夫は、自分の過ちを認めたうえで、「どうしても直接謝りたい」と思いを伝えました。
その気持ちは、果たして義両親に届くのでしょうか。
(まるき八郎)