ホーム エンタメ > 子どもの受験は親のため?塾いじめ首謀者ママと最後の対峙!<お受験戦争 15>【ママ友トラブル図鑑 Vol.36】

子どもの受験は親のため?塾いじめ首謀者ママと最後の対峙!<お受験戦争 15>【ママ友トラブル図鑑 Vol.36】

■不合格に怒り狂う塾いじめ首謀者ママ

「は? 関係ないでしょ、あなたには!」

「ありますよ。あなたのその態度、全部見てきました。芽依ちゃんが合格できなかったのは、芽依ちゃんのせいじゃない」



瑛子の顔が引きつる。

芽依はその場でぎゅっと目を閉じていたが、千尋の言葉に、ゆっくり目を開けた。

どこか、解放されたような、泣きそうな顔。

「子どもたちは、親のために受験するわけじゃありません。あなたのために、娘さんが頑張らなきゃいけなかった理由なんて、どこにもないはずです」

一瞬、瑛子が言葉を失い、握りしめた手が震えていた。



■受験において、本当に大切なものとは?

その時、小さな声がした。

「……優花ちゃん」

少し赤くなった目。けれど、その奥にあるのは、素直な気持ちだった。

「ごめんね……いじわるして……」

優花は驚いたように瞬きをして、それからにこっと笑った。

「ううん。お勉強、いっぱい教えてくれてありがとう。楽しかったよ」

芽依の目に、ふっと涙が浮かんだ。
その場にいた誰もが、きっと何かを理解した。



軽く優花の肩に手を添え、それから静かにその場を離れる。

小さな背中を、春の陽が優しく照らしていた。



※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。


(ウーマンエキサイト編集部)

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