■これまでのあらすじ
因縁の幼なじみ・ありさと出会ったことから、ののかは理不尽な搾取に極度に反応するようになる。ある日、ありさが恋人からひどい仕打ちを受けている場面に偶然居合わせたののかは、黙っていられず辻森の前で首を突っ込んでしまう。そこでののかは辻森に、かつて他人同士の搾取にも口を出していたことを打ち明ける。そんな自分は嫌われるに違いないという思いから別れを切り出し、「嫌われたくない」と伝えるが…。
■君がいてくれたから…
■自分は救われた
■最高にカッコいい!

ののかの行動を知っても「嫌いになんてならないよ」と言う辻森。
だって自分の尊厳が踏みにじられたとき、ののかだけが自分を認め、相手を許さないでいてくれたから。
自分の尊厳はののかによって救われたのだと…。
自分と同じように、誰にもわかってもらえずに搾取され苦しんでいた人が、ののかのおかげで救われてきたこと。
その事実を目の当りにして、辻森は「最高にカッコいい」と言うのでした。
ののかも、辻森に自分の行動を認められて、救われたのではないでしょうか。
(あさのゆきこ)