■専業主婦ママが「初めての延長保育」を経験して…数日後、私がいつも通り、延長保育の時間に優菜を迎えに行くと、彩乃さんがいた。
「こんばんは」と声をかけると、彩乃さんは少し疲れた顔で微笑んだ。

「…この時間までお願いすると、結構かかるのね。知らなかったわ」
「そうですね、うちは毎日だから…月の負担額もそれなりに……」
私は曖昧に笑う。
すると、彩乃さんがぽつりと漏らした。
「でも、働いてる人は、こんなに長く預かってもらえても、ある程度割引されているのでしょう?ある意味羨ましいかも。私なんて、数時間でもこんなに取られて…」
■今の言葉、どう受け取るべき?「……」
言葉に詰まった。
今の、どう受け取ればいいのだろう。
“安く預けられるから得してる”――そんなふうに聞こえてしまった私は、きっと心が狭いのだろうか。

胸にまた一つ、違和感が積み重なっていった。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)