ホーム エンタメ > 「働いてみたらどうですか?」専業主婦とワーママのモヤモヤが衝突!<働くママは悪なのか? 4>【ママ友トラブル図鑑 Vol.40】

「働いてみたらどうですか?」専業主婦とワーママのモヤモヤが衝突!<働くママは悪なのか? 4>【ママ友トラブル図鑑 Vol.40】

■ワーママなら、保護者役員も融通がきく?

秋の親子イベントを前に、保護者当番の割り振りが貼り出された。

いつものように園の掲示板の前で、何人かの保護者たちが立ち話をしている。
私は午後の片付けの当番に割り当てられていた。

仕事を早めに切り上げても間に合うかわからない。



そんな私の独り言に、すぐ後ろから彩乃さんの声が飛んできた。

「あら、午後の当番、また里奈さんなの? いいなあ」

振り返ると、いつもの笑顔。けれどその目は、少しだけ冷たく見えた。

「いいなって…?」

私が思わず聞き返すと、彩乃さんはさらりと言った。

「だって、働いてるってだけでいつも融通がきいて。正直、ずるいって思っちゃうのよね」

空気が、ピリッと張り詰めた。

「ズルいって…」

言いかけて、言葉を飲み込む。



■専業主婦とワーママ、それぞれの言い分がぶつかり合う

だけど、私の中で何かがプツンと切れた。

「私、毎日ギリギリまで働いて、そのあとでお迎えして、夕飯作って…全部やってるんです。仕事のせいで当番を代わってもらうこともあるけど、それを“ズルい”って言われるのは、違うと思います」

声が震える。

彩乃さんは、ちょっと目を見開いて、そして言い返してきた。

「私たちだって、家にいる分、全部やってるんです。働いてる人ができない園のことも。そういう母親の負担って、働いてる人には見えてない気がして。いつも“仕事だから”って言えば何でも通るの、モヤモヤするのよ」

一瞬、言葉が出なかった。



その瞬間、ぱちん、と火花が散ったような気がした。

完全に“線”が引かれた気がする。

その後の話し合いは、働くママと専業で完全に別れ、ピリついた空気の中で終わった。

私は、彩乃さんに一言も話さず、子どもを迎えに行く。

そしてその日から、確かに変わり始めた。



※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。

(ウーマンエキサイト編集部)

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