※このお話は作者ぽん子さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
妻によって証拠を押さえられた義妹は開き直り、「慰謝料払えば満足でしょ?」と挑発。離婚すれば経営者の夫が慰謝料を払うと言い放ち、勝ち誇ったように笑います。離婚したとしても財産分与があれば慰謝料を払ってもおつりがくる…このまま義妹はノーダメージで逃げ切り…!?
残念でした!?

言いたいことはそれだけ?
電話の相手は、もちろん!


「慰謝料なんて私には余裕だわ」と義妹は肩をすくめ、勝ち誇った顔で「わかったら諦めて」と言い放ちます。
このまま逃げ切り…? と義妹は思ったのかもしれませんが…義妹がそう言い出すのはお見通し!
「あなたと話したい人がいるわ」携帯を取り出すと、義妹の顔から笑みが消えます。
「まさか…」
スピーカーから響いたのは、義弟の声。
「マナ…兄さん俺だよ」
義弟はすでに、すべてを知っているのです!
(ぽん子)