※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
同僚・芹との関係を疑われた草太は夫婦関係の破綻に追い込まれますが、裏切っていたのは藤枝でした。芹が草太にも言い寄っていた事実を知った藤枝は社内で感情を爆発させた末、退職を申し出ます。残った芹もまた居場所を失っていきました。その後、藤枝は草太に電話をかけ、幸せな家庭を自ら壊したことを悔い、涙ながらに妻子との再会を望みますが、もはやそれは叶いません。数日後、芹はロッカーに貼られた紙に凍りつきます。そこには藤枝に使わせた金額の明細が細かく記されていたのです。芹は再び社内の噂の渦に巻き込まれていくのでした。
■この貼り紙をした犯人はやっぱり彼…?

■明らかに気まずそうにする同期たち

■いたたまれなくなった芹は欠勤するように…

事細かな明細に対し、「相手が勝手に払ったお金だ」と反論したい思いで胸がいっぱいの芹。
しかしそれ以上に、会社での居場所を急速に失っていく恐怖が彼女を支配していきます。
同期をはじめ、社内の人々の視線に耐えきれず、芹は欠勤してしまいました。
はたして、この貼り紙は藤枝による報復だったのでしょうか――。
(スズ)